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mikeさん のコメント

「日米開戦の正体」はサイン本もいただいて大事に読了しました。
当時の人々に内面に切り込んだ、傑作だと思います。今後の世代に時代を読み解く二次資料として読み継がれれば
いいなと思いました。
さて、最近ネットで、日露戦争の際、高橋是清がジェイコブシフから調達して借款の返済が1986年に完済
したとの記事を読みました。1986年といえば、急激な円高を招来したプラザ合意の翌年です。
また、GHQは借款の取立てに弊害のないよう、各戦勝国の賠償金請求を制限したのだとのこと。
高度経済成長を経験した日本はプラザ合意からバブル経済、そして失われた25年となっています。
「日米開戦の正体」の時間軸に戦後をプラスして、金融関係の視点から編み上げた、物語が、贅沢ながら欲しいなーと。
No.8
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  本年一番発信したかった事。日本史、真珠湾攻撃ほどの愚策はない。「少し頭を使えば破壊的な結果になる」、今原発再稼働、 TPP, 集団的自衛権、少し頭を使えば間違いだという事が解るではないか    私は本年『日米開戦の正体』を書いた。3万部位印刷された。期待したほど読まれなかった。今後も多分読まれることはないであろう。  ただ次のものはぜひ知って欲しいと思う。この本の冒頭部分を記述する。 *************************** 何故今真珠湾攻撃を学びたいと思ったのか。真珠湾攻撃は日本歴史の最大の愚 挙です。世界の戦争を学んだ者なら、全ての人間が真珠湾攻撃は愚挙だという事に同意すると思います    ジェフリー・レコード著『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』とい う本があります。米国陸軍戦略研究所( U.S.Army War Collage, Strategi
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。