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Mythe et poemeさん のコメント

この文脈での高山辰雄とゴーギャンの話は、孫崎享著『小説外務省』の主人公・西京寺大介と重なりますね。つまり、孫崎さんご自身の歩まれてきた道でもあります。
孫崎さんの素晴らしい所はけっしてご自身の自慢をされないところですね。本当に共感できますね。

私もいろいろな人に質問してみたが、もし自分の好きなことを自分の生涯の仕事にできたなら、それ以上の幸せはないという考え方に与する人は意外に多い。実は、それはさほど難しいことでもないのだが、世間の目を気にする人にはそれができないらしい。
No.4
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
高山辰雄氏は独自の幻想的な画風の日本画家であった。私は日展で死亡を示す黒いリボンのついた作品を見た気がするが、別人かもしれない。  彼の画集『存在追憶 限りなき時の中に』を見ていた。引用してみたいと思います。  ********************************** ・終戦後、日本画滅亡論ということがしきりに言われるようになりました。  世の中全体がそうした風潮だったのですが、当時は欧米の文化が最高で、日本の伝統的なものはもういらない、といった意見が声高にいわれるようになっていたのです。(省略)日本画なんて時代にそぐわない、もう古い、というのです。  体制などというものは、実に簡単にひっくり返るものだと思いました。  先輩たちkらも「君、どうしたらいい」と訊かれたりしたこともありました。  しかし私は、終わりだろうと始まりだろうと、自分の絵をやっていればいいと思っていま
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。