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younghopeさん のコメント

法治国家は、法によって裁くのが当たり前であるが、日本ではその常識が通用していない。あの大きな原発事故に対して、法的責任が問われないとしたら、この国は法治国家でないともいえる。島国であり、一つの家族の考えに基づけば、連帯責任を強く打ち出し、個人の責任を問わない「情治国家」ということになる。一つの塊として、他国と対峙する場合は強いが、方向性を間違えると、先の大戦につながってしまう恐ろしさを秘めている。最近は、塊としての認識が薄れ、個の責任が問われる傾向が芽生えてきたと思えば、大きな進歩か退歩かわからないが、違った世界が生まれる一つの現象なのでしょう。
No.1
107ヶ月前
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A 事実関係 「東電元会長ら3人、29日に強制起訴…原発事故、業務上過失致死傷罪で東京地裁に」(毎日新聞) 2011年の東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会から起訴議決を受けた東京電力の勝俣恒久元会長(75)ら旧経営陣3人について、検察官役に指定された弁護士は26日、業務上過失致死傷罪で29日に東京地裁に強制起訴することを明らかにした。検察審の起訴議決に基づく強制起訴は全国9例目。 他に起訴されるのは、武黒一郎(69)、武藤栄(65)の両元副社長。 第5検審は昨年7月、旧経営陣3人について「万が一にも発生する事故に備える責務があり、大津波による過酷事故の発生を予見できた。原発運転停止を含めた回避措置を講じるべきだった」などとする起訴議決を公表。3人が事故を未然に防ぐ注意義務を怠り、福島県大熊町の双葉病院から避難した入院患者44人を死亡させ、第1原発でがれきに接触するなどし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。