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フレデイ タンさん のコメント

罪はあるが、罰がないのがこの島国の特質ですよ。

今回の事故はどうみてもケアレスミスです。私の判断根拠は次のリスクを過小評価し対策を怠ったことです。
1.津波の規模を出来るだけ小さく見ていた。
2.一号機は経年劣化が激しかった。にも拘らず使い続けた。地震で真っ先にパイプ破裂を起こした。又、スリーマイル事故から学ぶことを怠り水素爆発の発生リスクの存在を知らなかった。
3.3号機は核爆発が起こり続いて水蒸気爆発が起こり大爆発に発展した。マニュアルにある強制注水ポンプを使えば爆発を避けられた。問題はマニュアルにある作業をしなかったという致命的なミスがある。
4.4号機の圧力容器の中に一部燃料棒が残っていたと仮定すれば、建屋の吹き飛びが説明できる。恐らく残っていたのだろう。さもなければ、あの爆発は起こらない。東電は3号機の水素が地下トンネルを通って4号機に達して水素爆発を起こしたと苦しい説明をしている。笑止の極み。

上記は明らかに人災で罪です。罰するべきです。

担、次は風説ですが、あり得る話です。
「日本が核エネルギーの平和利用に着手した時、東電は躊躇した。理由はリスクが過大だから責任取れないということだった。そこで、当時の正力委員長が国が責任を持つと答えて念書を造った。念書があるなら、東電のトップの責を問うことは出来ない」

恐らくそういうことでしょう。関電が狂気に走って高浜を動かすのもモラールハザードが認められているからだと思うのです。

No.5
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係 「東電元会長ら3人、29日に強制起訴…原発事故、業務上過失致死傷罪で東京地裁に」(毎日新聞) 2011年の東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会から起訴議決を受けた東京電力の勝俣恒久元会長(75)ら旧経営陣3人について、検察官役に指定された弁護士は26日、業務上過失致死傷罪で29日に東京地裁に強制起訴することを明らかにした。検察審の起訴議決に基づく強制起訴は全国9例目。 他に起訴されるのは、武黒一郎(69)、武藤栄(65)の両元副社長。 第5検審は昨年7月、旧経営陣3人について「万が一にも発生する事故に備える責務があり、大津波による過酷事故の発生を予見できた。原発運転停止を含めた回避措置を講じるべきだった」などとする起訴議決を公表。3人が事故を未然に防ぐ注意義務を怠り、福島県大熊町の双葉病院から避難した入院患者44人を死亡させ、第1原発でがれきに接触するなどし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。