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younghopeさん のコメント

米国は、中東ではイランとシリアで対応が大きく異なっている。休戦協定状態にある北朝鮮は、米国にとって厄介な課題であり、中国にとっても厄介な課題である。核保有国が、極端に言えば力を発揮できず、国際協力を求め、体裁を整えているに過ぎない。現実的な核保有に対して有効な手段が取れないということである。北朝鮮が優位に動いていることに他ならない。

米中は、北朝鮮の開発レベルが進めば、制裁という手段が無力化し、核保有国として認めざるを得ず、友好国サウジの反対、イスラエルの反対を押し切っても解決に向かったイランのように外交的手段で解決せざるを得なくなるのでしょう。孫崎さんのご指摘のように、外交的解決が、現時点のベストな解決手段であり、それ以外はあり得ないのではないか。
No.1
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 3日読売新聞報道「北制裁、安保理が決議採択…貨物検査を強化」 北朝鮮による4度目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は2日午前、北朝鮮に対する制裁を強化する決議を全会一致で採択した。北朝鮮産鉱物の輸入禁止などが新たに盛られ、北朝鮮に出入りする貨物の検査や金融制裁を強化し、モノ・カネ・ヒトの流れを大幅に制限する内容。核・ミサイル開発に打撃を与える意図がより強まった。 貨物検査の強化や北朝鮮産の鉱物資源の輸出禁止を盛り込み、従来の制裁を大幅に強化する内容だ。 北朝鮮の核実験やミサイル発射を受けた安保理制裁決議は5回目となる。 今回の決議は、〈1〉北朝鮮に出入りする全貨物の検査を義務化〈2〉北朝鮮による鉱物資源の輸出を禁止し、資金源を遮断〈3〉国際的な金融取引を遮断――が柱だ。 貨物検査について、これまでの決議は「禁輸品積載の疑いがある場合」を実
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。