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matzとしさん のコメント

日本のような地震国で「放射性物質を異常に放出するような事態の発生は確実に防止できる」などといえる安全対策はあるのだろうか? 確率の問題になるが,99.99%ならよいか?などというモデルや仮定のさじ加減でどうにでもなる議論になってしまう.百歩譲って,せめて避難対策は万全に,といっても,これも,事故の原因や事故の状況によって「確実に避難」といえるような対策は無理ということになろう.
 今回の判決は,憲法第76条第3項に沿った判断をするのなら,極めて当然と思う.しかし,高裁,最高裁では結局・・・というやるせなさを覚える.

地裁を「国民が支える」・・・具体的な行動が考えられるでしょうか?
No.2
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
高浜原発3、4号機 大津地裁 運転差し止めの仮処分決定 A; 事実関係 9 日毎日新聞 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)を巡り、滋賀県内の住民29人が運転の差し止めを求めた仮処分申請で、大津地裁(山本善彦裁判長)は9日、住民側の申し立てを認める決定を出した。3号機は原子力規制委員会の新規制基準に適合したと認定されて1月末に再稼働したばかりだが、仮処分は即座に効力が発生するため、関電は9日中にも停止作業に着手する。稼働中の原発の運転を停止させる仮処分決定は初めて。  決定に対し、関電は保全異議申し立てと仮処分の執行停止の申し立てを同地裁にする方針。しかし、判断には一定の期間がかかるため、いったん原発を停止させることにした。  同地裁で非公開で開かれてきた審尋では、耐震設計の目安となる地震の揺れ「基準地震動」の算定方法など新規制基準の妥当性や、避難計画の実効性などが争点
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。