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フレデイ タンさん のコメント

ベルギーのテロはISISから犯行声明が出されたことにより西側(日本も韓国も含む)に住む多くの一般人はISIS=イスラム教徒、イスラム教徒=過激的テロリスト、という等式に基づき、イスラム教徒は「けしからん奴の集団だ」ということで一応収まりがつくのでしょうか?でも、やっぱり変ですよ。

何となれば、
1.ロシアがシリアで軍事行動に出て、ISIS(殆どがサウジの傭兵で構成されたテロ集団)は壊滅的に崩壊しているのが真相です。
2.ISISがイスラエル、サウジ、トルコの経済的、軍事的支援を得て専らシリアの主権崩壊に携わっていた。勿論、その背後と中核にCIAが差配を振るっていた事実は中東のアラビア人には自明のことです。

「ISISの犯行声明」とそれを妄信する西側のメデイア報道で、一体、誰が最も大きな被害を受けるか?それはイスラム教徒です。そして何の罪もなく死なざるを得なかった一般の人々です。

誰が得をするか?それは非常事態宣言によって民意が無視され独裁体制が維持されることによって独裁体制と気脈を通じ経済活動している独占資本と戦争ビジネスではないでしょうか?

ロシアの外務次官が提唱するように「テロとの戦い」を米国の独裁体制(COGとも呼ばれる)と一部の西欧諸国のシオニストたちの独占事業に任せるのでなく、ロシア、中国、イラン、シリア、トルコ、イスラエル、サウジをも含めた国際協力で解決するしかないのではないでしょうか。
No.4
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。  ベルギー公共放送によると、少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港や交通機関で、緊急厳戒態勢が敷かれた。  「イスラム国」系のメディアによると「イスラム国」は22日の犯行声明で、「戦闘員たちが爆弾ベルトで一連の爆破を実行した」とし、テロ攻撃の理由について、ベルギーが「(『イスラム国』掃討の)有志連合に参加している」と指摘した。ベルギーのミシェル首相は記者会見で、「(空港と地下鉄駅の)二つの攻撃は、卑劣な攻撃だ。我々が恐れていたテロが起こった」と述べた。  これは単にベルギーだけの問題ではない。 『小説外務省Ⅱ陰謀渦巻く中東』を引用する。 ーーーーーーーーーー
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。