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サンマ
皆さんこんにちは。
実は、何を隠そう僕は大阪出身でして先日、突発お忍びで帰省してきました。
新大阪駅に到着した途端に関西弁の波。
帰ってきたんだなぁとしみじみしました。
まぁ、しみじみしたのは嘘です。
関西弁、うるっさいのでしみじみする空気とかありませんでした!
さて、帰省して麻雀も少しだけ打ちました。
関西と言えばサンマ。いわゆる三人打ちですね。
今回は関西の三人打ちの主な特徴をあげつらってゆきませう。
なお、僕がそう思っているだけなので間違いもあるかもしれませんがご容赦下さい!
関東と関西ではサンマというとそれぞれ違うルールが連想されます。
ただ、共通するのは主にマンズの2~8を抜く。
この基本は共通ですね。
東京でのサンマと言えば「東天紅」の方が主流ではないでしょうか。
東天紅とは、大雑把に言うと役1つに対して1点という圭さんをします。
圭さんって誰でしょうか。計算です。
100点棒=1点。なのでリーチをするときは100点棒を出します。
計算も、【リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・ドラ1】なら【1点・1点・1点・1点・1点】=5点という風な計算方法です。
また、ロンの場合はその点数を1人から。ツモの場合はその点数を2人からもらいます。
なので、ツモでアガった方が完全にお得ですね!
ただ、それぞれ仲間内で細かなルールの違いがありそれもまた面白みの1つでしょう。(ドラが2点だったり一発が5点だったり)
しかし共通の特殊ルール?としてアガった場合に通常の役以外にも「親=1点」「バンバン=2点」がついたりします。
さらに、アガった人が次の親になるというエンドレスルール。恐ろしいですね。
とまぁ、東天紅のお話はこれくらいにしていよいよ本題の関西サンマです。
関西サンマは4人打ちを3人で打つ。という感覚で問題ないでしょう。
最近、ゲームなのでも三人打ちモードがありますがあれが関西で行うサンマです。
しかし、実際はゲームよりももう少しインフレ気味です。
まぁこちらも仲間内で結構こまかなルールが違うので主な所のみ上げていきましょう。
まずは点数計算。
これは主に四種類。
・4人サンマでそのままもらう
・ツモ損
・1,000点加不
・まるっこ
『4人サンマでそのままもらう』
まんまです。
三人打ちとはいいますがこれを四人でやる場合が結構あります。
1局ごとに主に北家が抜け番になるわけですがこの抜け番の人も点数を払うやり方です。
四人打ちをやる人ならこのやり方がまぁわかりやすいですね。
デメリットは抜けている人が払う不満感。なんかやな感じですよね。
『ツモ損』
これもわかりやすいです。
ようは一人分もらえない。
子の満貫ツモなら2000を子二人、4000を親から貰うわけですが、子の一人からは貰えません。
総収入6000点です。さよなら2000点。
『1,000点加不』
上記ツモ損のルールにツモった場合のみ1000点ずつ加える方法。
子の満貫ツモなら3000-5000という払い方になります。
ただし、跳満以上はやはり損していきます。
『まるっこ』
これが一番主流だと思います。
ツモった場合でも損しない計算方法。
親がツモった場合は子から半分ずつ(満貫なら6000オール)
子は少し特殊ですがだいたい2/3を親から。1/3を子からもらいます。
満貫 3000/5000
跳満 4000/8000
倍満 6000/10000
みたいな感じです。
え?じゃあ満貫未満の点数めんどくさくない?ですって?
ノンノンノン
ノンノノン
関西サンマは基本的に100点棒(500点棒)を使いません。
すべて繰り上げます。
で上がりの場合も1300点→2000点、5200点→6000点てな具合です。
ツモった場合ももちろん繰り上げます。
しかし、損にはならないように。1300/2600なら2000/4000になります。
ちなみに、300/500や400/700をツモった場合は子でも1000点オール。完全にお得です。
ただ、300/500や400/700とかほとんどないです。それはなぜか。
・ピンズ・ソウズの5が全部赤牌
・花牌が入っている
・ツモ/ピンフが複合しない
・喰いタン/後付けがない
以上の4点でしょう。
花牌は抜きドラの事です。
これは東天紅でも行われてると思いますが、手牌には組み込まず外にさらしてアガった場合ドラ扱いになるあれです。
また、関東でも関西サンマを打つ機会もあると思いますが、結構喰いタン後付けアリの場合が多いと思いますが、関西は本当に見かけません。ナシナシ天下です。
少し駆け足でしたがざっとこんな感じでしょうか。
文章だけでは伝わらないですが、関西サンマ本当に面白いゲームです。
だいたい35000点持ちでスタートするのですが、「子の役満は通過点」という名言も聞いた事があります。(トビありルールで)
是非、関西にお立ちよりの際は1度経験してみてはいかがでしょうか。
糸冬
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