どうすれば人は幸せになれるのか?
幸せについての考え方は人それぞれです。
例えば、好きな食べ物にも人それぞれ好みがあるように人間の幸せのカタチは人により違います。
ですから、幸せになる方法は自分で試行錯誤して探すしかありませんが、どうすれば不幸になるのかは結構簡単ですので、それを知っておいて避けることが大事なのではないかということです。
ウォーレン・バフェットのパートナーのチャーリー・マンガーという投資家は失敗ノートを持っていました。他人が成功した方法をやったとしてもうまくいくかどうかはわかりませんが、失敗した事例は参考にできます。失敗する方法や不幸になる方法は時代が変わってもそれほど変わっていないものです。
不幸になる人の特徴を知りそれを避ける方法を学んでいきましょう。
ある意味人間は不幸を感じやすいものです。不幸なことや、不便さを感じるからこそ便利にしようと改善し進化してきたわけですし、恐ろしいことが起こるかもしれないから準備もします。
つまり、ネガティブな感情を利用し生き残ってきたのが今の人間です。ですから、うっかりすると自然と僕らは不幸になっていきます。不幸になりやすい考え方をしてしまいます。
チャンスや自分にとって大事なタイミングでうっかり不幸になりやすい考え方をしてしまっている場合があります。ですから、自分が気づかないうちに、このような不幸になる考え方をしていないかということをチェックしそれを回避する。そして、最終的にはそんな思い込みさえも回避し、同時に幸せになる方法を考えていければと思います。
アンナ・バイタルさんというインフォグラフィックをたくさん作っている人がいます。科学的な根拠に基づいて確実に不幸になる方法を紹介してくれています。
これから、12の問題を出します。YES/NOで答えてください。YESの数を数えてください。
- 非現実的なレベルの期待を持ってしまう(無謀過ぎる目標を立てていないか)
- 根拠もないのに自分を特別な人間だと思う
- 自分の幸せを間違った尺度で判断していないか(他人と比べて自分の幸せを判断していないか)
- 自分の所有物に慣れて、もっとたくさん欲しくなる、もっと良いものが欲しくなる
- 悪いことが起きていないことを良いことだと勘違いしている
- 自分を取り巻く不幸な状況に特別な意味を見出そうとしている
- 他人が自分を幸せにしてくれると思っている
- 新しいことに挑戦することよりも失敗する恐怖を重くみている
- 不幸をなぐさめ合う相手がいる
- 幸せを追い求めるのはわがままな行為だと思っている
- 不幸なことの後には必ず幸せなことがあると思っている
- 仕事が人生や幸せに与える影響をあまく見ている
いかがでしたか?何個YESがありましたか?半分以上当てはまったら結構危険です。
このインフォグラフィックには入っていませんが、13問目の質問があります。
「幸せを追い求めていますか?」
・・・
・・・
・・・
YES(追い求めている)と答えた方、幸せになるために自分は努力していると答えた方は危険です。日常を楽しめなくなり不幸になる可能性が高くなります。
これらは、自分だけでなくパートナーの考え方もどうかを考えてください。
良いことが起きるか悪いことが起きるかということではなく、良いことが起きても、悪いことが起きても悪い方に解釈してしまう人の特徴です。幸せも不幸も身の回りにあるのに不幸なところしか拾っていかないわけです。自分もパートナーも自分の考え方に向き合い認知の歪みがあれば直していきましょう
地獄から脱出したい、自分で自分の人生を台無しにしたくないならこちらから続きをどうぞ、現実と向き合うかどうかはお任せしますが↓