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習慣化については過去に何度も紹介させてもらってきましたが、今から見返すには量も多いので、それらの内容の復習と最新の研究でわかったさらに強力な皆さんの習慣を作るための基本的なテクニックを紹介します。

すでに習慣を身につけることができている人は、実践しているテクニックもあると思いますが、習慣を作るのが苦手な人にはまず参考にしていただきたい内容です。

習慣づくりに関する3つのポイント


1. 習慣を作ると楽になる


習慣を作るのはつらいものだと思っている人も多いと思います。面倒でしんどいものだと思われがちですが、実際は習慣を作った方が楽になります。
作るのは大変ですが、長期的に見れば作った後はとても楽になります。脳科学的には人間の脳が最も疲れるのは、「決定疲れ」です。これは意思決定をすればするほど脳が疲れていくという考え方です。
ですから、人間は基本的には朝起きた時が最も物事に集中することができたり自分をコントロールすることができます。夜になるにつれて自己コントロールができなくなるということです。
1日の間にいろいろなことを意思決定して脳が疲弊していくことで、いざという時に自己コントロールが効かなくなるということが起きるわけです。

ではどうすればいいのかと言うと、意思決定を行わなければいいわけです。つまり、習慣的な行動にまとめてしまえばいいわけです。
仕事で疲れやすいとか、人間関係で疲れやすいという人は、自分の習慣やルールを決めておいてください。例えば、人に誘われた時も事前に決めたチェックリストに当てはまった場合にはきっぱりと断るというようにしておきます。
このように悩んだり考えることなく決断できるようにしておくことで、脳が疲れなくなり本当に大事なことに集中できるようになります
スティーブジョブズやマークザッカーバーグが同じ服装をいつもしているのも同様で、この決定疲れを防ぐためです。
このような習慣的な行動は一度作ってしまえば楽になり、続ければ続けるほどますます楽になっていくものです。

周りから見て意志が強いと思われている人は、実際には意志の力を使わないで習慣の力を使って他の人たちよりも楽に生きている人達です。
習慣作りは最初は面倒かもしれませんが長期的に考えればとても楽になるものだということを覚えておいてください。
これで習慣を作りやすくなります。

2. 人生は習慣


習慣の研究で有名なウェンディ・ウッド教授がテキサス A & M 大学の学生70人を対象に行なった研究で、僕たちが過ごしている時間の1/3から1/2ぐらいが習慣的な行動により占められているということが分かっています。
この研究はまだまだ習慣が固まっていないような若者を対象にしていますので、もしかすると、歳をとったり社会人になって習慣的な行動が増えると、人生の半分以上が習慣的な行動が占めていると考えることもできるかもしれません。

ということは、習慣をコントロールできるようになれば人生の半分以上が思い通りになるということです。
だからこそ、習慣化のテクニックはとても重要なものです。

自分はそんなに習慣はないという人もいるかもしれませんが、人間が自分が行なっている行動が、習慣的な行動なのかそうでないのかということをどれくらい見抜けているのかということも調べられていて、驚くほど気づくことができていません。僕たちが自分たちの習慣的な行動を意識できる確率は40%にすぎないということです。

3. 習慣化は技術


習慣化を行うには最初は意思の力があった方が有利ではありますが、それ以降は意思の力を必要としません。
ですから、習慣化というものは技術で学んで身につけることができます。

逆に、習慣を身に付けることで意思の力が強くなるという研究もあります。
つまり、意志の力が弱い人は習慣を身につけることができないかと言うとそんなことはなく、習慣化の技術を学び小さな簡単な習慣から身につけていくことで意志の力が強くなります。
意志の力があるから習慣が身につくのではなく、小さな習慣をコツコツとたくさん身につけていくことで意思の力が鍛えられていくということです。


人生の50%を占める習慣的行動を操る5つの超習慣術


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人生が大きく変わりますので、まずは、この5つを完全にマスターしてください。
知っているかどうかではなく、実際にできているかどうかが重要になります。知っているだけで実際にしていないととても損をしています。

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