嫌な人との会話をどのようにして乗り切ればいいのでしょうか。
皆さんの周りにも面倒くさい人や嫌な人はいると思いますが、そのような人をどのようにしてやり過ごせばいいのかということをハーバードロースクールが行った研究をもとに紹介させてもらいます。
まず言っておくと、嫌な人とは交渉はしない方が賢明です。良い結果になることはあまりありませんし、皆さんのパフォーマンスに対してネガティブな影響が起きてしまいます。
とはいえ、仕事だからそれをどうしてもしないといけないということもあると思います。
どうせしないといけないのであれば、できるだけ良い結果を出したいとか、どうせ関係を持たないといけないのであれば、自分の損害は最小限にしたいと思うはずです。
今回は、そもそも相手が交渉する価値がある人なのかを見極める方法から、嫌な人と交渉しないといけない時にはどうすればいいのかということまでを紹介させてもらいます。
2015年の研究で、ハーバードロースクールが、他人に対して怒りや敵対心を向けてくる人達と交渉しないといけない場合、あるいは、会話をしないといけない場合に、どのように振る舞えばいいのかということをまとめてくれています。
大きく分けて4つのテクニックがあります。この中から自分なりに使いやすいものを選んで試していただけたらと思います。慣れていないうちは、失敗してこじれても問題のない相手から試してみてください。実際の損害が起きない相手から練習してください。
このテクニックを練習すると、もちろん嫌な相手に対してうまく対処することができるというメリットもありますが、一番のメリットは嫌な相手と会話をしないといけない時にも嫌な気分になることがなくなることです。
この対処法を学んでそれを実践することで、嫌な相手と対峙した時にもそれを練習だと捉えることができて、嫌な気分になることがなくなります。
結果としては、最初からうまくいくことはないかもしれませんが、うまくいってもいかなくても、嫌な人を目の前にしてもネガティブな気分になることなく、よし実践してやろうという気分になることができます。
そういう意味ではとても勇気をくれるテクニックでもありますので、ぜひ実践してみてください。どれか1つだけでも結構ですから、自分でこれを実践してみようと思うテクニックをを決めて、まずは試してみてください。
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