あなたは日々の生産性を高めるために、どのように環境を整えていますか?
どんな工夫をしていますか?
今回は、 自宅での生産性を考えた場合にカーテンをどのように選べばいいのかという相談をもとに、皆さんの仕事や勉強の生産性を高める環境についてまとめてみたいと思います。
特に今は自宅で仕事をしたり勉強したりする時間が増えていると思いますので、そんな新しい環境で生産性を高めるために参考にしていただけたらと思います。
Q. 「自宅の生産性を考えた場合にカーテンはどのように選べばいいですか?」
この相談に対してのDaiGo師匠の答えは以下の通りでした。
僕の場合は、寝室は遮光カーテンにしていて、それ以外のリビングなどの部屋は、外から見ると中は見えないけれど光は入ってきて背景も若干透けて見えるようなカーテンを使っています。
昼間に過ごす場所は太陽の光ができるだけ入ってくる環境にしたほうがいいですし、夜寝る場所はちゃんと遮光カーテンなどを使った方がいいとは思います。
カーテンの遮光力で選ぶようにするといいのではないでしょうか。
ちなみに、創造力を高めるためのカーテンの色などについても以前紹介したことがあります。
僕の場合は植物が好きですので観葉植物を置いていますが、例えば、部屋のカーテンを緑色にしたり、普段使っている文房具を緑色にするぐらいでも創造性は上がるということも分かっています。
ということでした。
陽の光で目覚める
特に、通勤や通学がなく自宅で過ごすとなると、余計に朝起きるのが面倒だという人も多いと思います。
朝スッキリ起きることができるようになりたいとか、朝起きてすぐに行動できるような目覚めの良い朝を迎えることができたらいいと思ったこともあるのではないでしょうか。
これがなかなか難しくなってしまうのはほとんどの人が音で朝起きるからです。
人間は外部の刺激によっても目覚めていくわけですが、これは音ではだめです。
朝起きる時に目覚まし時計やスマホのアラームを使っている人は多いでしょうが、これらの音で起きるのはあまりおすすめはしません。
人間が音で起きる時というのは本能としては外部から攻撃をされた時と認識します。
この攻撃によって起きる時というのはそこから逃げるための最低限の機能しか目覚めさせてくれません。
ですから、光に当たることによって脳や身体全体の神経系を目覚めさせる必要があります。
おすすめとしては、音で起きても構いませんがその後に光にあたるようにしてください。
会社や学校に行くまでに少なくとも15分から20分ぐらいは歩きながら太陽の光にあたることができるルートにしたり、ベストなのは光で目覚める方法だとも思います。
DaiGo師匠はこれを使って朝目覚めるようにしています。
このようなカーテンロボットは結構音が大きくて気になるものも多いですが、これはそんなに音も気になりませんし、徐々にカーテンを開けてくれたりすることもできるのでゆっくりと目覚めるには最適だと思います。
ゆっくりと光で目覚めるというのが重要なので、これを使って15分から20分前から徐々に光を自分に当てて目覚めていくというのがいいと思います。
睡眠の質に関する研究では、人間は高級マットレスの上で寝ようが、極端な話コンクリートの上で寝ようが、床の上で寝ようが睡眠の質はさほど変わらなく、むしろ、睡眠の質を左右していたのは掛け布団の重さだったということがわかっています。(メンタルが不安定な人限定の話ですが)
自分の体重+(体重の10%)+1kg程度の重いブランケットを掛けて寝たほうが睡眠の質が上がるということです。一般的にはマットレスが睡眠の質を上げるということがよく謳われていますが、結構眉唾なのではということです。
そのあたりに関しては、明確な答えがないので、寝ることに関して何が出来るかと考えた際、はるかに大事なのは寝るタイミングや遮光カーテンを使うとか起きる時は日光を浴びるというような起き方ではあります。
置くだけで創造力が増すものとは?
人生での成功のためにもモテるためにも大切なアイデアを手軽に高めるための方法を紹介します。
他の人が考えたことがないアイデアを考えたり、今目の前にあるアイデアをもっと面白くする工夫していく力がこれからはもっと重要になっていきます。
さらには、アイデアが豊富だったり発想力のある人の方がモテるという研究もあります。
創造力が豊かな人の方が、人生の困難にぶつかったとしてもアイデアや発想力を持ってそれを乗り越えていくことができます。人生を生き抜いていく能力が高い人の方が、女性から見ても頼りがいのある人に見えるわけです。
あるものを目の前に置くだけでアイデアが出やすくなるということが分かっています。
アイデアが出やすくなるものとは、師匠の答えにもありましたが・・・
観葉植物です。
観葉植物の効果には色々とあり、人間をリラックスさせてくれたり心を落ち着かせてくれる効果もあります。
例えば、窓から緑が見える病室に入った患者さんの方が病気から治るのが早かったり、刑務所でも窓から緑が見える監獄の受刑者の方が病気にかかりづらくなるなど、様々なデータが確認されています。
元々人間は緑に囲まれて生活していましたので、自然と緑を求めるようになり、緑がある場所だとリラックスできるのではないかと色々な研究者が言っています。
テキサス A & M 大学の研究で、この緑の効果とアイデアについて調べてくれています。
普段人が働いているオフィスに観葉植物を置いた場合と置いていない場合を比べたところ、観葉植物を置いているだけで、いいアイデアを思いつく確率がなんと15%もアップしたということです。
アイデアを思いつく確率が15%アップと言われても、自分は仕事で新しいアイデアを求められてもいないし、独立したり起業するわけでもないし、アーティストでもないから発想力も必要ないという人もいるかもしれません。
ですが、アイデアを作り出せる人は、様々な難しい問題に対しても柔軟に色々と試して最終的には良い解決策を導ける人です。
アイデアを生み出す力や発想力というものは、現代における最強の問題解決ツールと言えます。
ですから、そのためにも緑が大切なわけです。
緑の様々な効果
師匠の場合は植物が好きですので観葉植物を置いていますが、部屋のカーテンを緑色にしたり普段使っている文房具を緑色にするぐらいでも創造性は上がるということも分かっています。
観葉植物については他にも色々な研究があり、観葉植物をオフィスに置くと、働いている人達の疲労感やストレスが減り、頭痛や咳、肌の乾燥まで改善するということが確認されています。
オフィスに観葉植物を置けば置くほど、働いている人たちが病気になる確率まで減ったということです。
経営者の方は社員の健康の為にも必ず観葉植物は置いた方がいいでしょうし、自宅で仕事や勉強をしているのであれば、観葉植物を置いてみるのもいいのではないでしょうか。
小さな鉢植えでも結構ですのでデスクの上に置いてみてはいかがでしょうか。
お勧めとしては、ポトスは育てやすいですし空気をきれいにする効果をNASAが確認していますので、このあたりから試してみるのがいいと思います。
集中できる子ども部屋のつくり方
色というものは人の心理状態に大きく影響を及ぼします。
子供部屋の場合に使う色としておすすめしたいのは、ブルーです。
青系の色は心を落ち着かせる一方で「時間の経過を遅く感じさせる」効果があります。
つまり、1時間勉強したつもりでも、実際には1時間半経っている、というようなことを起こすのがブルーです。
集中力と充実感が得られるので勉強部屋に向いているわけです。
壁の色はオフホワイトがベスト
ちなみに、壁の色は白がいいと思われがちですが、輝くような白に囲まれているとストレスになります。
緊張感を和らげ、気持ちを落ち着かせるために壁の色は落ち着いたオフホワイトが最適です。
壁の色を変えるのが難しいなら、机に向かった時に目に入る壁に自然の風景や淡い色合いのポスターを貼るといいでしょう。
ここまでは、カーテンの質問をもとに太陽の光や色の効果を生産性に活かすための方法を紹介させてもらいました。
ここから先は、さらに自宅のデスクやオフィスの環境を整えるための様々な方法について掘り下げていきます。
知りたい方は続きをどうぞ。
コメント
コメントを書くQ. 「自宅の生産性を考えた場合にカーテンはどのように選べばいいですか?」
A. 僕は部屋のカーテンの色を【青緑】にしています(^^)/
単純に「青緑」が好きですが、DaiGoさんの回答や記事内にもあるように【リラックス+集中効果】もねらっています!
部屋全体が「爽やかな感じ」になるのもすごくいいですね☆
また、カーテンだけでなく、家具類もなるべく「青緑系」のものを選んでいますよ!そうするとことで、部屋全体にも統一感が生まれ、目にするもののほとんどからリラックス効果を得ることができます(^^)
ちなみに、
僕の場合は、特性的に集中しすぎるタイプなので、基本、部屋全体からリラックス成分を受け取っていないと、がんばりすぎちゃうんですよね…。
そういったことも考えて選んでいます◎
また、DaiGoさんが回答されていた「遮光」についてですが、
カーテンの「遮光」には、基本、
・1級遮光 (暗い)
・2級遮光 ↓
・3級遮光(明るい)
の3つがあります!
僕の寝室は2級なので、やはり、夏場の朝は早く明るくなってしまってダメですね…。寝室には1級のものをおすすめします( ¨̮ )
「光」については、お馴染みですが、Philip社の「Hue」というスマート電球を使って、自分の用途に合わせて調整するということもおすすめですよ!
生産性を上げるために、いろいろ試してみるとよいと思います☆
ボケット(@小学校の先生)