あなたの強みは何ですか?
自分の強みと言われても今ひとつはっきりしないという人の方が多いと思います。
自分を好きになれない、自分のことが嫌い、そんな人もいると思いますが、それは自分の強みを理解できていないだけかもしれません。
今回は、相手に気持ちをわかってもらいたいという相談をもとに、自分の強みに気づくための心理学を解説させてもらいます。
Q . 自分が傷つくことに敏感なのに相手を傷つけていることに鈍感な人が多いように思います。
これはわかってもらえないものなのでしょうか?
自分の苦しみは相手にはわかってもらえないものだと考えた方がいいと思います。
わかってもらえないがゆえに、自分の苦しみを相手にちゃんと説明しなくてはいけませんし、相手に苦しみをわかってもらいたいと思うのであればメリットがある必要があります。
例えば、自分に苦手な部分があるから特定の環境では力を発揮できないことがあるということを相手にわかってもらいたいと伝えても、相手にとっては関係のない話です。
そうではなく、
それをわかってもらいたいと思うのであれば、
自分が力を発揮できない場合もあるということを理解してもらえるのであれば、別の分野で自分の得意な力を活かして貢献することができるということを同時に伝えてください。
相手に理解や情報を求めるのであればメリットを提示する必要があります。
自分の弱みやネガティブな部分をわかってもらいたいのであれば、その代わりに何ができるのかということを言わなければ社会で生きることはできません。
これが社会で生きるということで、自分が出来ないことを他人に任せる代わりに自分にできることで皆に貢献するということを大切にしてください。
それをちゃんと説明できるプレゼン能力は大切です。
僕は時間を守れないし時々炎上するしどうしようもない奴ですが、チームの仲間たちには、その代わりに知識だけは任せて欲しいといつも言っています。
誰よりも勉強して知識を一番上手な使い方ができるように頑張ることでしかみんなに貢献できないので、それ以外は助けて欲しいと言っています。
だからみんなついてきてくれています。
自分のダメな部分を認めるのはかっこいいことです。
だから助けて欲しいということだけではただの面倒な人です。
ダメな部分を認めた上で、どこでみんなに貢献できるのかということまで言える人が周りに愛される人です。
弱みを見せることは大事ですが、強みで貢献しないと愛されません。
以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。
自分が好きになれない本当の原因「強みの無知」
まず皆さんに理解しておいていただきたいのは、「強みの無知(Strength Blindness)」という考え方で、この強みの無知から脱却しないと、いつまでも自己肯定感が身につかず自分に自信を持つことができません。
自分のどのようなところに強みがあるのか、何が得意なのか知らないということが強みの無知です。
よく自分に自信を持つためには成功することが大切だということを言う人もいますが、いわゆる成功者の中にも自分に自信を持つことができていない人もいくらでもいます。そもそも、何をもって成功したというのかという問題もあります。
実はここに強みの無知という考え方が関わってきて、自分の強みをわかっている人は、自分のその強みを活かすことができる仕事をしているかどうかということで、自分の成功を判断しています。
つまり、自分のやりたいことや自分の強みを仕事に反映することができていると思うと、自分は成功したと思えるわけです。
これができていないと、いつまでも自分に自信を持つことができず、お金を稼げなくなったらどうしようと不安を抱え続けたり、せっかく稼いだお金を意味のないことに使ってしまうということが起こります。
自分の強みをわかっていない人は、このような成功の判断を周りの人たちからの賞賛を浴びているかどうかで考える人が多くいます。
このように考えてしまうと、周りからの賞賛がなくなってしまうと簡単に挫折してしまうし、周りの人達に賞賛してもらうために本質的でないことにせっかく稼いだお金や大切な時間を使ってしまうということが起こります。
ですから、自分の強みを活かしているかどうかということがとても大事で、それがわかっていないと成功している人もそうでない人も自分の強みがわからなくなり、前が見えなくなったり何をすればいいのかがわからなくなるということが起きます。
それを心理学で「強みの無知(Strength Blindness)」と言います。
この強みの無知から脱却しましょう。
この強みの無知から脱却し自分の強みを理解すれば、人生は大きく変わり始めます。
自分の強みを見つける!
そのための方法としてはいくつかありますが、基本的には自分の強みを3つあげるようにしてください。
自分の強みを1つにしてしまうと、その1つに挫折してしまった時に挫けてしまいます。
知らず知らずのうちに承認要求を唯一の欲求にしてしまっている人が多くいますし、芸能人などでも結構いますが、なぜこのような人が打たれ弱いかというと、自分の強みをわからないまま成功してしまった人は、周りからの称賛が減った瞬間に心が折れてしまうからです。
強みを1つに絞ればそれに集中することができますが、それだけに頼ると危険ですので、何かが倒れかけた時も他の何かが支えられるように、投資におけるポートフォリオと同じように3つは持っておいた方がいいです。
いくつかある強みをどのように活かしていくかを考えて、それらを活かしてやるべきことは1つだけでも結構です。
自分の強みを3つほど仮定したら、その強みを全て、もしくはどれかを活かすことができているかということを考えながら生きると、強みに対しては敏感になれます。
この強みというものは、何かしらの力を伸ばそうというのではなく、自分の好きなものから掘り下げていくと見つけられます。
日常生活に強みを活かす!
自分を特徴づけるような強みを日常生活で活かすことが重要です。
これは研究でも確認されていて、自分を特徴づけている強みを新しい仕事や新しい活動に活かせば、幸福度が増加した上に抑うつ傾向が低下しそれは半年間も継続したということが確認されています。
①自分を特徴づける強みを使うこと
②新しいことにそれを使うこと
③日常的に使うこと
自分の強みを見つけるだけでは足りません。
強みを理解しただけで満足するのではなく、自分の強みを理解したら、それを新しいことに使ってください。
そして、それは日常的に使うようにしてください。
日常的に新しいことをしていて、そこに自分の強みを活かしていなければ当然しんどくなってきますし、自分自身の生きがいや、やりがいを感じなくなってしまいます。
この時に、得意なことと自分を特徴づける強みというものは違いますので混同しないようにしてください。
ただ強みを活かすのもいいですが、自分を特徴づける強みを使った方がいいということです。
ただし、ずっと同じことをしていると自分の強みも見えなくなってきます。
人は誰でも慣れてくると、ありがたみを感じなくもなります。
ですから、とても良い特徴があったとしても、人は慣れてくるとそこに注意を向けなくなってしまいます。
自分を特徴付ける強みに慣れてしまうと、やりがいを感じなくなってしまいます。
ですから、自分を特徴づける強みを認識したら、それを常に新しいことに使わないといけません。
自分の強みを活かすことができる場面を常に認識することで、ありがたみを理解することもできるようになるわけです。
常に新しいことを探し、自分の強みを活かして挑戦していくようにすると、自分の強みというものは色々なジャンルに活かすことができて、さらに、たくさんの挑戦をすることができるので、自分は意外と色々なことができるというように感じることができるようになります。
その感覚を常に感じて生きていくことが「自信を持って生きる」ということです。
自分の強みを把握するだけでは足りません。それを生活と仕事に生かした時に初めて効果を実感することができるものです。
強みを活かすだけでは慣れてしまいますし、新しいことにどんどん挑戦していきましょう。
日常的に新しいことに挑戦し認識していかないといずれ慣れてしまいます。
自分が見据えた未来に挑戦する!
自分の強みを発見したら、その強みを意義があり、かつ他人への貢献に使うことが重要になります。
他人への親切については様々な効果があります。これは何度も紹介していることですが、他人に親切にすることによって時間に対する焦りがなくなり、実際の効率や生産性が上がることで時間自体にも余裕が生まれます。さらに、他人への親切をする人のほうが幸福度を感じやすく自分に対する自信も持ちやすいということもわかっています。
希望理論という面白い理論があり、「達成への強い意志があるけれど、その過程にこだわらず柔軟に行動する先の未来を見通す力を持つ人が成功する」というものです。
つまりは、絶対に達成するという強い意志を持っていることは、確かにそういう人の方が成功する可能性は高いわけですが、そのための方法は1つにこだわらず無数にあると考えている方がより成功しやすくなるということです。
ですから、自分が達成したい目標やゴールに対しては明確なものを持たなくてはいけませんが、そこにたどり着くまでの過程に関しては、柔軟な思考を持っておくことが必要だということです。
①強い意志に基づき設定した目標
②その目標にたどり着くための柔軟な姿勢
③自分の行動する先の未来を見通す力
この3つが揃った時に、人間は最も最適な状態で未来に向かって進むことができます。
例えば、皆さんが今働いている会社でこれからずっと働いていきたいと思っていたとしても、仮に、5年先や10年先にその会社が潰れるとわかっていたら、今から転職を考えるはずです。
マクロの視点で物事を考えると見えてくるものがあります。
それが見えてきた時に、皆さんができることは2通りあります。
①自分の強みを見つけて、自分の見据えた未来を信じて決断し新しいことを始める。
②自分に自信がなくそれを高めることもせず、みんなと同じ船に乗り続けていつか沈んでしまうのを待つ。
皆さんはどちらを選びますか?
強みを活かす人間関係を手に入れるワーク
皆さんもご存知のように、人生で幸せになるためには人間関係が大切です。
そんな人間関係について、成功者たちにはある特徴があるようです。
成功している人は仕事以外に少なくとも1つか2つのコミュニティの中で重要人物や中心人物として扱われていたということが示された研究があります。
この研究からわかるのは、成功するためには新しい人間関係や違うコミュニティに対する時間を投資することが欠かせないということです。
1.自分の伸ばしたい能力や発揮したい強みは?
そのためにできることとして、最初のステップでは、 自分が仕事をしていく上でどのような信条や信念を大切にしているのか、あるいは、自分の伸ばしたい能力や発揮したい強みというものは何なのかということをまずは決めてください。
例えば、仕事をしていく上で常に新しいことにチャレンジしていくということが自分の信念だということにしてもいいでしょうし、伸ばしたい能力として英語力を伸ばしていきたいとか、発揮したい強みとしては好奇心であったり、自分の専門知識や仕事のスキルでもいいと思います。
自分が仕事をしていく上でどのようなことを信条としているのか、どんな能力をこれから伸ばしていきたいのか、そして、発揮したい自分の強みは何なのかということをまずは理解するようにしてください。
つまり、これらのどれかを活かすことができるコミュニティに参加することが大切だということです。
2.スケジュールを確認
これから先1ヶ月の間に入っている仕事の予定やプライベートの予定を見返してもらい、その上で以下の紹介する質問に答えてみてください。
自分の1ヶ月先までの予定は、自分が大切にしたい信条・これから磨きたい能力・発揮したいと思っている自分の強みに近づけてくれるのか?
例えば、趣味でスポーツをしているというのであれば、その趣味の予定は自分の新しいことにチャレンジしたいという信条を満たしてくれるのか、頑張ることによって身につけたい能力を与えてくれるのか、そこで自分の強みを発揮することができるのかというようなことを考えてもらい、その予定がそれらを満たしてくれたり近づけてくれるということが見えるのであれば、その予定は行くべきで大切にする必要があるということです。
このようにして予定や人間関係を決めていくわけです。
その予定で関わる人達は、同じ価値観を持つ人や新しい視点を与えてくれる人なのか?
僕たちは日々の予定をあまり深く考えず空いていたらそこに入れるようにしてしまいますが、このような人間関係の部分と自分の信念といった部分の両方からチェックすることが必要です。
その予定で会う相手は、自分と同じような価値観や信念を持っていたり共有することができる相手なのか、そうでなかったとしたら、全く新しい視点を与えてくれる人なのかということを考えて、そのどちらかを満たせばいいわけです。
自分と価値観を共有し仲間になる相手なのか、それとも、全く違う視点を与えてくれる相手なのかということです。
既に何度か会っていて別に信念や価値観が合うわけでもなく、新しい発見を与えてくれるわけでもないというような人との予定は断るべきです。
もしその相手が自分の成長に繋がらないと思うのであれば、自分はどのような人と一緒にいると自分の成長を感じたり、先ほどの自分の信念が満たされて欲しい能力が手に入り、自分の強みを発揮することができるのかということを考えてください。
そんな自分の成長に繋がるような相手は自分の周りにいるのだろうか、いないとしたら、そんな相手はどこにいるのだろうかということを考えてください。
このワークで自分にとって必要な人間関係のイメージが明確になります。
自分が本当に欲しいものがわかっていないから、予定が空いているからというだけの理由で余計な人間関係や手近な人間関係との予定を作ってしまいます。
自分に成長しているという感覚ややりがいを与えてくれるような人と会ったら、その人との時間を増やすようにして、逆に、その人と一緒にいてもあまりプラスにならないという人と会ったらその人との時間を意図的に減らすようにしてください。
人生を変えるという点で考えると、もちろん成功することも人生を大きく変えてはくれますが、人間関係を見直すことはそれ自体が皆さんの人生や性格を変えてくれる可能性があります。
基準識別能力:ATIC(the ability to identify criteria)
これは近年非常に大切だと言われている能力です。
職場のように自分が周りから見られたり評価される場面で、自分がどれくらいの成果を出したらいいのか、自分のパフォーマンス基準を認識する能力のことです。
自分が職場でどれぐらいのことを求められているのかということを正しく知る能力であり、特にこれからの時代において僕たちの成功を左右するといわれている能力です。
基準識別能力を鍛えるためには「自分の強みを理解すること」と「客観的に自分を見ること」、この2つから始める必要があると言われています。
「自分の強みを理解すること」
VIA 強みテストという自分の強みを理解するための心理学的なテストがあります。
そんな自分の強みを理解するためにはこちらの本を読んでみてください。
「客観的に自分を見ること」
自分の客観性を鍛えるのであればこちらを使ってみてください。
客観性というものは自分のバイアスを取り除くことでしか鍛えることはできません。
思い込みの強い人は、自分に何が求められているのかいつまでたっても気づきません。
自分の見栄や思い込みを取り除いて客観性を身につける方法について学ぶことができます。
こちらは Amazon の Audible であれば全部無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。この機会にまだの方はチェックしてみてください。
自分の強みを探すことがとても大事です。
この強みは自分で考えてもなかなかわかりません。周りに言われて初めてわかるものだったりもします。周りに何気なく言われた自分の得意なことを試してみることも大事です。
自分の得意や強みの可能性を見つけたら、それをより活かすことを試してみましょう。
強みを見つける心理学
とはいえ、実際に自分の強みを見つけて認識するのは難しいことです。
VIA強みテスト(Values in Action Inventory of Strength)という診断テストがあります。
人間の隠された強みを理解して、強みを発揮できていない人がそれを発揮したり、より伸ばしていく方法を教えてくれます。
VIA強みテスト(Values in Action Inventory of Strength)はリンクから確認してみてください。
英語のページですが、よく見ると日本語も含めて言語を選ぶことができるようになっています。
これは様々な研究をもとに人間の強みを24に分類したもので、それを自ら理解することで人間関係や仕事など、人生の様々な場面で使っていくことで、メンタルも良い方向に進んで人生でも成功しやすくなるとされています。
このテストは無料で行うことができますが、実際に行うとよくわからない点もあると思います。
例えば、あなたの強みは創造性の高さだと言われても、それをどう使えばいいのかわからないと思います。
その強みが自分の中に内在していたとしても、それをまずは伸ばさないと使えるレベルにはなりません。
創造性の高さが強みだと理解できても、それをアートに使うのかビジネスに使うのかなど、使い道によって行動はかなり変わってきます。
このあたりの理解までできないということがこの強みテストの弱点なので、これについて詳しく解説していこうと思います。
ちなみに、この強みを活かす方法については今回の参考文献でもあるこちらの本はとても参考になります。
自分の強みを発揮するためにも使えますし、お子さんのいる方はお子さんの強みを理解してあげるためにも使えます。
自分の生まれ持った性格を理解して、それを人生に活かすことも重要です。
それについてはこちらの本がとても参考になると思います。
そして、自分のいいところも悪いところもちゃんと認めて受け入れることも欠かせません。
そのためには自分を認める力であるセルフコンパッションが必要になります。
このセルフコンパッションについてはやはりこちらの本を読んでもらいたいと思います。
強みを伸ばすという点では、DaiGo師匠も兄弟たちも両親には感謝しています。
兄弟みんなそれぞれに強みを伸ばしてくれたおかげで今があると思いますので、こちらの本もよければ読んでみてください。
24の強み
今回は皆さんもVIA強みテストを受けてもらい、自分のその結果を見ながらこの続きの解説を読んでいただけると、自分の強みを理解するだけでなく伸ばす方法までわかると思います。
このテストでは人間の強みは全部で24個あります。
知恵の性格的な強み
創造性:物事を創意工夫したり新しい方法を試す力
好奇心:物事に興味を持ったり新しいことを探求する力
知的柔軟性:複数の角度から物事を見る力
向学心:知識を増やすことを求める力
大局観:全体像を捉えてから判断する力
勇気の性格的な強み
勇敢さ:恐怖や不安を乗り越える力
忍耐力:粘り強く物事に取り組む力
誠実さ:自分にも他人にも忠実にできる力
熱意:活力や情熱の強さ
人間性の性格的な強み
愛情:親密な人間関係を大切にする力
親切心:誰にでも親切にできる力
社会的知性:周りや社会の空気を読む力
正義の性格的な強み
チームワーク:仲間と協力する力
公平さ:フェアに物事を考える力
リーダーシップ:集団をまとめる力
節制の性格的な強み
寛容さ:他人の失敗も自分の失敗も受け止める力
慎み深さ:謙虚に物事を考える力
思慮深さ:慎重に物事を進める力
自律心:自分をコントロールする力
超越性の性格的な強み
審美眼:美を見分ける力
感謝:人生の様々な面に感謝できる力
希望:楽観的に前向きに物事を考える力
ユーモア:遊び心
スピリチュアリティ:壮大な精神性を感じる力
これら全部で24の強みに分類されるわけですが、これを上位5つの強みと下位5つの強み、そして、真ん中の14の強みに区別します。
全て自分の強みになり得るわけですが、上位5つの強みが自分にとってアイデンティティとなる特徴的な強みになります。
この強みを理解して活かすことができれば自分らしく生きる事も出来て、仕事でも日常生活の中でも、それを意識することで成功しやすくなります。
下位5つの強みは弱点というわけではありませんが、自分が問題にぶつかったり人生でうまく行かないと思った時には、これらは発揮できていない可能性があるのではないかと考えてください。
自分がつまずきやすいポイントを教えてくれます。
逆に、自分にとって下位5つの強みが上位にある人とタッグを組んだり協力を求めると、人生がうまくいく可能性は高くなります。
真ん中の強みは、「状況的強み」「サポーティブな強み」と呼ばれ、状況や環境が整えば使える強みです。
常に発揮できているものではないけれど、それを発揮できる状況やタイミングで必要となります。
どれも高ければ良いとか悪いからダメということはありません。
まずは自分を知るということが大切です。
この診断テストでは、24項目の結果が出てくるだけでなく順番が全員違うので数えきれないぐらいのバリエーションがあり、人によって必ずと言ってもいいぐらい違います。
これはパターンとして 6000垓にもなり、6000垓は6×10の23乗ですから、まず人と被ることはない心理テストだと言えます。
ここから先は、この24の強みの特徴とその活かし方についてそれぞれ個別に解説していきます。
自分の強みというものは、一旦それを見つけて特徴的なものだけを伸ばすことができたらそれでいいということでもありません。
24の強みはすべて皆さんの人生における強みにすることができます。
あらゆる可能性を含めて皆さんの人生を豊かにするためには、長期的に自分の強みと向き合い、その時々で必要な強みを伸ばして活かす必要がありますので、長期的にメモ代わりとして皆さんがこれから使って頂けるように一通りまとめていきます。
自分の強みを理解してこれから長い人生を確実に前に進めていきたいという方はぜひ続きもチェックしてみてください。