皆さんの行動力は

日によって、年齢によって、気分によって…

どのように変化してますか?!


やる気やモチベーション、行動力や日々の活力などについても、DaiGo師匠の質疑応答ではかなり多くある相談です。

今回は、先に考えすぎてなかなか行動できないという方の相談をもとに、皆さんの活力は行動力の源であるテストステロンの科学についてまとめさせてもらいます。

テストステロンについては、最近Dラボでもシリーズで詳しく解説していますが、それらのまとめと放送では省いた部分も紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。


Q. とにかく行動して経験が欲しいですが、踏み出せない不安が多く、メリットやデメリットばかりを考えてなかなか行動できません。
アドバイスお願いします。


まず、未来を読むのではなく未来をつくる人が勝ちます!


みんながどう動くのかということを考えるのではなく、もっとマクロで見て、どんな行動を自分が取りどんなポジションを取るのかということを考えることが重要です。

つまり、未来を読む人ではなく、未来をつくる人が結局は得をするものです。


例えば、スティーブジョブズも同様です。スティーブジョブズも iPhone を作ったことから企業を成長させていきました。

勝利している人は、未来を読んだ人ではなく行動して未来を作った人です。


ですから、現状を客観的に見る力を養い、今誰がどんなことで困っていてどのようなことに問題があるのかということを見極め、そこからどのような未来をつくるのかと考え行動力を発揮した人が勝利します。

変化が激しい時代であり先行き不透明な時代に勝つのは、客観性と創造力のある人間です。


メリットとデメリットを考えて行動できない人へのおすすめとしては、デメリットの方が大きそうなことをあえてしてみてください。


いわゆる行動力として、メリットがあることを見つけて行動することだと考えている人が多いです。

当然ですが、メリットしかないことであれば誰でも行動できるはずです。

行動力というものは、メリットとデメリットが半々だとか、どちらに転ぶかわからないことに対して一歩踏み出すことができるかどうかです。


例えば、皆さんの目の前にダンベルがあったとします。

それを使って筋トレを頑張れば筋肉がついたり痩せるということはわかっています。痩せるというメリットはわかっていても重くてしんどいというデメリットもあるからです。


目の前に1,000万円が置いてあってご自由にお取りくださいと書いてあったらどうしますか?

メリットしかないような気がするので絶対に取るはずです。


ですから、行動力を上げたいのであれば、デメリットの方が大きいけれど少し頑張ってうまくいったら得をするかもしれないと思えるやりづらいことをあえてしてみてください。

そうすると行動力がつきます。

デメリットを押し切る力が行動力です。メリットしかないことは別に意識しなくてもできます。




95%が気づかないテストステロン不足の恐怖


テストステロンは僕たちの活力や行動力の源です。

テストステロンが減ると男性はもちろん女性でも様々な問題が起きます。


20年前に比べるとテストステロンの量は25%も減っています

これはかなり危険な状態で、この20年間の間に増えた行動や生活パターンが、僕たちのテストステロンを著しく減らしていて、それによってメンタルを病んでしまったり太りやすくなるなど問題が起きています。

女性の場合は生理周期が狂ったりしますので、かなり重要視するべき問題です。


40代ぐらいになるとかなり悲惨な状況で、40代の人の2割がテストステロンが不足しています。

これが様々な体調不良やメンタルの不調に繋がっています。

ところが、95%の人がそのことに気づいていません。


テストステロン不足で起きる12の症状

症状その1 :行動力が激烈に低下

テストステロンが減少すると、やる気が出なくなって行動力が著しく減ります。

これは、今までできていたこともできなくなるレベルです。


症状その2 :慢性疲労

激しい筋トレをしたり運動をした後に疲れるのは当然ですが、慢性疲労が危険なのは何もしなくても疲れを感じてしまうということです。

いくら休んでもしっかり眠っても疲れが取れません。


症状その3 :肥満

テストステロンが減れば減るほど体脂肪が分解されづらくなります。

特に、お腹周りの脂肪が増えやすくなります。


このお腹周りの脂肪が増えるとさらに危険です。

お腹周りの脂肪はテストステロンを女性ホルモンであるエストロゲンに変える働きがあります。

それによってさらにお腹周りの脂肪がつきやすくなり、どんどん太っていきます。


症状その4 :病気のリスクUP

あらゆる病気のリスクが上がります。

特に、糖尿病や心疾患のリスクが高くなります。

糖尿病と心疾患は、それ以外の様々な病気にも関わってきますので、自分には関係ないと思っている方も甘く考えない方がいいと思います。


症状その5 :うつ病

これは現代人の大きな問題ですが、うつ病のリスクが著しく高くなります。

うつ病にまでならなかったとしても、その手前で慢性的虚無感が訪れます。


経済的にも社会的にも成功していても関係ありません。

テストステロンが不足すると、どれだけ豊かな生活をして欲しいものを全て手に入れていたとしても「全てが虚無」です。


症状その6 :焦燥感

虚無感があって何もやる気が出ないのに、焦りだけは常に感じます。

「何かしないといけない」と焦りは常に感じているのに、実際に行動するやる気は起きないわけです。

だらだらとして何も行動できていないのに、焦りだけ感じている最悪な状態になります。


症状その7 :持久力の低下

さらに持久力が異常なまでに低下してしまいます。

もはや高齢者のレベルまで持久力が低下して、少し階段を上ったぐらいで息切れをするような状態です。


症状その8 :ポジティブ感情の減少

ポジティブな感情が極端に減少するので、どんなことにも楽しさを感じることができなくなります。

ブラック企業から抜け出せない人は無感情になると言われますが、それと同じように感情がないような状態になります。


症状その9 :ネガティブ感情の増加

ところが、ネガティブな感情だけはどんどん増えていきます。

悲しみや怒りなど、ネガティブな感情にとらわれて常にイライラしたり悲しい状態になります。


テストステロンが不足している人の特徴として、悲しみを感じているのにイライラしています。

色々なことで悲しみを感じて悲観的になっているのに、ちょっとしたことにイライラしています。

これは精神安定剤を使っても改善しないことが多いと言われています。


症状その10 :身長が縮む

1年に1ミリとかほんの僅かずつですが、身長が縮んでいくという問題もあります。

さらに、筋肉も減少します。


テストステロンは骨や筋肉の成長に必須のホルモンです。

これがないと人間の体は新しく骨や筋肉を合成することができません。


症状その11 :睡眠障害

異常な早寝と中途覚醒が起きます。

例えば、夕食を18時に食べたら19時頃には眠くて眠くて仕方がなくなります。

それで寝ると深夜の0時頃とか変な時間に目が覚めます。

その後朝まで眠ることができず、不規則な睡眠サイクルが続きます。


異常なタイミングで眠気に襲われ、実際に寝てもそれほど眠れません。

これもテストステロン不足によるものです。


症状その12 :女性の体調不良

最新の治療では、女性の更年期やそれ以降の体調不良にテストステロンが使われているものもあります。

男性ホルモンではありますが、女性にとっても不足すると様々な問題につながる可能性があります。

更年期うつの症状がテストステロンによって改善したという報告もあります。


以上、テストステロンの不足による様々な症状でした。


このテストステロンの医学的な問題や改善効果については、こちらの本も参考になると思います。

ZNWnVIAyHDQsnProtPLqjsZn7heHsH48ahZITi98
「男性医学の父」が教える 最強の体調管理 テストステロンがすべてを解決する! 



ここから先は、女性のテストステロン低下による諸問題含め、その他の様々な問題点についてと、指の長さで皆さんのテストステロンの高さを測る方法や、テストステロンを高める方法についても解説していきます。

やる気と活力を高めて毎日を充実させたい方は、続きもチェックしてみてください。