閉じる
閉じる
×
ども! イケダミノロックです。
「俺の人生を変えた曲!」と題し、ゲームミュージックやBOØWYとの思い出を紹介してきましたが、今回はヘヴィメタル編です!
俺がギターを弾き始めて1年くらいした頃、当時高校1年生だった姉が文化祭に向けバンドを結成して演奏を披露すると言い出した。ちなみに姉は私立女子校に進学したので、バンドメンバーは全員女子だ。
「なんの曲やるの?」と尋ねたところ、その返答はプリンセス プリンセスやリンドバーグではなく「ガンズ・アンド・ローゼズ!」と、ぶっ飛んだものだった!
ガンズ・アンド・ローゼズというのは洋楽のハードロックバンドだ。『アペタイト・フォー・ディストラクション』という神アルバムをリリースし、当時は世界中に大旋風を巻き起こしたばかり。
▲有名曲『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』は、みんなどこかで一回聴いたことがあるはず。最近だと映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でも使われてたね
ボーイフレンドの影響だったのだろうか、姉の趣味嗜好はハードロック・ヘヴィメタル(HR/HM)という音楽へ完全にシフトしていた。当時の俺は聴いても「ぽかーん」だったが、今思うと相当カッコいいことをやろうとしてるJKであることに違いない(笑)。それほどガンズはHR/HMの歴史に名を刻むバンドだったし、その瞬間に姉はリアルタイムで立ち会っていたということだ。
さて、ここまで読んでくれた読者ならもうおわかりだろう。以後、俺の音楽趣味も姉の影響で洋楽のHR/HMにシフト。愛だ恋だと歌ってる邦楽には目もくれず、『地獄のなんちゃら』『撃墜王のなんちゃら』『メタルなんちゃら』といった過激なギターリフから始まる楽曲たちと、それらをクリエイトするバンドにズブズブとハマっていくのだった。
中学生になると、音楽、ゲーム、野球、どのジャンルにもスペシャリストなクラスメイトや先輩たちがいたので、話を合わせようとしていた小学生の頃とは異なり、今度は自分のためにギターを弾き、自分のために音楽を聴いていた。
METALLICA/『KILL ‘EM ALL』
スラッシュメタルの先駆者かつ、現在もモンスター級の人気バンド・メタリカの1stアルバム。ネットなどでは評価は低いが、俺は一番好きなアルバムだ。切り刻むギターリフ、畳み掛けるようなギターソロ、猛スピードで勢い任せな難解なリズムアレンジ。パンクロック的なカッコよさまで感じる。哀愁や叙情などいらん。若いエネルギーが爆発寸前で凝縮されたこいつを聴いてほしい!
IRON MAIDEN/『IRON MAIDEN』
どのバンドも俺は1stアルバムが好きだ。デビューしたてのバンドが放つエネルギーやケミストリーが全力で詰まってる気がするんだよね。“売れなきゃ即解散!”みたいな(笑)。そういう意味では、荒削りだけどしっかりメイデンしてるコレが一番いい。1曲目の『Prowler』から4曲目の『Phantom Of The Opera』まで一気に駆け抜ける感じがライブっぽくてカッコいい!
70年代のクリームやディープパープルのかったるい……「俺、上手ぇ!」的な情長アレンジが、80年代初頭のNew Wave Of British Heavy Metal以降、カッコよく、激しく、コンパクトになっているのがわかる。おススメ!
LOUDNESS/『DISILLUSION~撃剣霊化』
HR/HMにすっかりハマった頃「日本にこういうバンドいないの?」と姉に聞いたら渡してくれたのがコレ。ギタリスト・高崎晃の作るリフ、ギターソロ、バンドアレンジ……そのすべてが衝撃的だった!! 「これ完全に洋楽じゃね?」って思ったし、アメリカでもデビューしていると聞いて「何それ、すげぇ!!」と驚愕。
以来、俺はLOUDNESSにどハマり! アルバムはすべて買い揃えたし、ライブビデオは擦り切れるまで観たし、コピーバンドまで結成した。ライブだって見に行ったし、俺が「神」と讃える高崎晃モデルのギターをメインに使い、息子には「晃」の名前を付けるまでに至る(笑)。HEAVY METAL RAIDENやBAD CONNECTION、『アカとブルー』が好きな人はこれをぜひ聴いてみてほしい。イケダミノロックの機材、音作り、ギターフレーズ、演奏……すべての要素は、いまだにこのアルバムの音と曲が基準になっています。だから絶対楽しめる! 鬼気迫るギターインスト『EXPLODER』は死ぬまでに必ず聴くのだ!!
俺の人生を変えた曲たちというか、音楽に関する話は以上です! まだまだ紹介したいアーティストや曲はいっぱいあるけど、イベントなどで追い追い伝えていければと思います。ありがとうございました!
(C)2006-2018 MIKADO. ALL RIGHTS RESERVED.
「俺の人生を変えた曲!」と題し、ゲームミュージックやBOØWYとの思い出を紹介してきましたが、今回はヘヴィメタル編です!
俺がギターを弾き始めて1年くらいした頃、当時高校1年生だった姉が文化祭に向けバンドを結成して演奏を披露すると言い出した。ちなみに姉は私立女子校に進学したので、バンドメンバーは全員女子だ。
「なんの曲やるの?」と尋ねたところ、その返答はプリンセス プリンセスやリンドバーグではなく「ガンズ・アンド・ローゼズ!」と、ぶっ飛んだものだった!
ガンズ・アンド・ローゼズというのは洋楽のハードロックバンドだ。『アペタイト・フォー・ディストラクション』という神アルバムをリリースし、当時は世界中に大旋風を巻き起こしたばかり。
ボーイフレンドの影響だったのだろうか、姉の趣味嗜好はハードロック・ヘヴィメタル(HR/HM)という音楽へ完全にシフトしていた。当時の俺は聴いても「ぽかーん」だったが、今思うと相当カッコいいことをやろうとしてるJKであることに違いない(笑)。それほどガンズはHR/HMの歴史に名を刻むバンドだったし、その瞬間に姉はリアルタイムで立ち会っていたということだ。
さて、ここまで読んでくれた読者ならもうおわかりだろう。以後、俺の音楽趣味も姉の影響で洋楽のHR/HMにシフト。愛だ恋だと歌ってる邦楽には目もくれず、『地獄のなんちゃら』『撃墜王のなんちゃら』『メタルなんちゃら』といった過激なギターリフから始まる楽曲たちと、それらをクリエイトするバンドにズブズブとハマっていくのだった。
中学生になると、音楽、ゲーム、野球、どのジャンルにもスペシャリストなクラスメイトや先輩たちがいたので、話を合わせようとしていた小学生の頃とは異なり、今度は自分のためにギターを弾き、自分のために音楽を聴いていた。
METALLICA/『KILL ‘EM ALL』
スラッシュメタルの先駆者かつ、現在もモンスター級の人気バンド・メタリカの1stアルバム。ネットなどでは評価は低いが、俺は一番好きなアルバムだ。切り刻むギターリフ、畳み掛けるようなギターソロ、猛スピードで勢い任せな難解なリズムアレンジ。パンクロック的なカッコよさまで感じる。哀愁や叙情などいらん。若いエネルギーが爆発寸前で凝縮されたこいつを聴いてほしい!
IRON MAIDEN/『IRON MAIDEN』
どのバンドも俺は1stアルバムが好きだ。デビューしたてのバンドが放つエネルギーやケミストリーが全力で詰まってる気がするんだよね。“売れなきゃ即解散!”みたいな(笑)。そういう意味では、荒削りだけどしっかりメイデンしてるコレが一番いい。1曲目の『Prowler』から4曲目の『Phantom Of The Opera』まで一気に駆け抜ける感じがライブっぽくてカッコいい!
70年代のクリームやディープパープルのかったるい……「俺、上手ぇ!」的な情長アレンジが、80年代初頭のNew Wave Of British Heavy Metal以降、カッコよく、激しく、コンパクトになっているのがわかる。おススメ!
LOUDNESS/『DISILLUSION~撃剣霊化』
HR/HMにすっかりハマった頃「日本にこういうバンドいないの?」と姉に聞いたら渡してくれたのがコレ。ギタリスト・高崎晃の作るリフ、ギターソロ、バンドアレンジ……そのすべてが衝撃的だった!! 「これ完全に洋楽じゃね?」って思ったし、アメリカでもデビューしていると聞いて「何それ、すげぇ!!」と驚愕。
以来、俺はLOUDNESSにどハマり! アルバムはすべて買い揃えたし、ライブビデオは擦り切れるまで観たし、コピーバンドまで結成した。ライブだって見に行ったし、俺が「神」と讃える高崎晃モデルのギターをメインに使い、息子には「晃」の名前を付けるまでに至る(笑)。HEAVY METAL RAIDENやBAD CONNECTION、『アカとブルー』が好きな人はこれをぜひ聴いてみてほしい。イケダミノロックの機材、音作り、ギターフレーズ、演奏……すべての要素は、いまだにこのアルバムの音と曲が基準になっています。だから絶対楽しめる! 鬼気迫るギターインスト『EXPLODER』は死ぬまでに必ず聴くのだ!!
俺の人生を変えた曲たちというか、音楽に関する話は以上です! まだまだ紹介したいアーティストや曲はいっぱいあるけど、イベントなどで追い追い伝えていければと思います。ありがとうございました!
(C)2006-2018 MIKADO. ALL RIGHTS RESERVED.
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ゲーセンミカドのブロマガ
更新頻度:
不定期
最終更新日:
チャンネル月額:
¥550
(税込)