2019年10月5日「秋のシューティング祭in広島」、6日「ゲーセンミカドTOKYO HEADツアーin広島」の二大イベント開催に向けて準備の話。
2019年現在稼働している『バーチャファイター5FS(.ver.B)』は、2006年の『バーチャファイター5』リリースから『バーチャファイター5R』『バーチャファイター5FSR06(.ver.A)』とオンラインアップデートされ、メーカーのオンラインサービスが終了するタイミングで販売された「オフライン改造キット」を購入(導入)した場合のみ存在する、『バーチャファイター』シリーズ最新(最終?)タイトルだ。
オンライン当時は基板自体がレンタル契約のため、1プレイ30円という高額な従量課金が発生して物議を醸し出したが、現在は課金0円。ゆえに、現在まで生き残っている中小企業のビデオゲームゲーセンにとって重要なタイトルといえる。
しかし、事実上『バーチャファイター』シリーズ最新作である当作は、基板や専用筐体が2006年リリース当時から大きな仕様変更がないため、2019年現在、いよいよ耐久年数に限界が来てしまっているのだ。もちろんメーカーの修理対応はとっくの昔に終了しているため、多くのオペレーターは筐体、基板を廃棄せざるを得ない。ここ数年『バーチャファイター5FS』は急激に中古市場から姿を消した理由はそういった事情からだ。
そしてここから、俺の『バーチャファイター5FS』」探しの旅が今はじまる!
(続く)