ども! イケダミノロックです!

 2019年10月5日「秋のシューティング祭in広島」、6日「ゲーセンミカドTOKYO HEADツアーin広島」の二大イベント開催に向けて準備の話。

■『ポラックス』ふたたび!
 「秋のシューティング祭in広島」の開催に向け、ちゃんたけがプレイするシューティングのネタ探し。巡業の場合は「リバイバル」で大丈夫だという俺の判断から、ちゃんたけがクリアしていない『怒首領蜂大往生』に決まる。もうひとつネタが欲しかったのだが、配信プレイヤーでおなじみのそけっと君から「広島にシューティングが好きな後輩がいて、アミパラ広島店×ゲーセンミカドで『ポラックス』をノーミスクリアまでやり込んでいる」という話を聞き、早速オファーをかけたところ、快諾していただけた。

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・ちゃんたけvs『怒首領蜂大往生』
・やきとりvs『ポラックス』

 出し物は決まった。『大往生』も『ポラックス』も、すでにアミパラ広島店×ゲーセンミカドに稼働しているゲームゆえ、基板を持ち込む手間も省ける。いいじゃないの!

■探せ!『バーチャファイター5FS』!
 「ゲーセンミカドTOKYO HEADツアーin広島」は、アミパラ広島店×ゲーセンミカド開店時より構想していたイベントだ。本当はオープニングイベントにしたかったのだが、メインコンテンツである『バーチャファイター5FS』の基板・筐体の入手ができなかったため、実現できなかった。

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 2019年現在稼働している『バーチャファイター5FS(.ver.B)』は、2006年の『バーチャファイター5』リリースから『バーチャファイター5R』『バーチャファイター5FSR06(.ver.A)』とオンラインアップデートされ、メーカーのオンラインサービスが終了するタイミングで販売された「オフライン改造キット」を購入(導入)した場合のみ存在する、『バーチャファイター』シリーズ最新(最終?)タイトルだ。

 オンライン当時は基板自体がレンタル契約のため、1プレイ30円という高額な従量課金が発生して物議を醸し出したが、現在は課金0円。ゆえに、現在まで生き残っている中小企業のビデオゲームゲーセンにとって重要なタイトルといえる。

 しかし、事実上『バーチャファイター』シリーズ最新作である当作は、基板や専用筐体が2006年リリース当時から大きな仕様変更がないため、2019年現在、いよいよ耐久年数に限界が来てしまっているのだ。もちろんメーカーの修理対応はとっくの昔に終了しているため、多くのオペレーターは筐体、基板を廃棄せざるを得ない。ここ数年『バーチャファイター5FS』は急激に中古市場から姿を消した理由はそういった事情からだ。

 そしてここから、俺の『バーチャファイター5FS』」探しの旅が今はじまる!

(続く)