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ハゲさんのピンボール小咄:「フリッパーの付き方」
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ハゲさんのピンボール小咄:「フリッパーの付き方」

2023-10-10 12:00
    ※※※ゲーセンミカドからのお知らせ※※※

    【10月2日~】「秋のシューティング祭り2023」開催!
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    【11月18日】ライブイベント「ゲースキ!4」開催! イケダ店長もゲスト出演!
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    TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にイケダ店長が出演しました!
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    Amazon Musicspotify、などの番組公式ポッドキャストから聴取可能です!

    『ゲーセン戦記:ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀』発売中!
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     おつかれさまです。ハゲです。

     フリッパーの変遷の話を簡単にしておりますが、現在のようにアウトホールの真上に落ち着いたのは70年代ごろのようです。それからゲーム性を増すために「サードフリッパー」の存在が確立されました。アウトホール真上以外にあるフリッパーをそう呼びます。例えば1980年の『Black Knight』と1979年の『FLASH』を挙げますしょう。

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     『Black Knight』は、当時としては画期的だった2階建て構造のピンボールで、上段にフリッパーが2本付いて合計4本のフリッパーを搭載しています。

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     『FLASH』は右脇にサードフリッパーが1つ。反対側のターゲットを当てる役割として搭載されています。

     フリッパーを幾つ付けるかどうかは本当に台によって様々。前の記事で紹介した『Humpty Dumpty』も6つ付いていましたし。思いつく限りでの最多は『Haunted House』ですかね。

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     Gottliebから1982年に出たギミックてんこ盛り台。アウトホール付近に4つ、レーンを上った2階に2つ、あとこの台地下構造もあってそこに2つの計8つ!豪勢ですね。フリッパーが多いとなんか賑やかで楽しいんですよね。

     ちなみに、どんなに数があっても操作するボタンは2つです。ボタンに連動するフリッパーが全て動きます。初見の台はとりあえずボタンを押してどこのフリッパーが動いているか確認するのが吉です。
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