この前、元日本代表の市川選手とお話した際に、
「あのシドニー五輪の時の中田へのクロス忘れませんよ!!」
と言って「あれ日韓の時ですね…」と返された苫米地です。
市川選手、本当にすいませんでした!!!
EPISODE4開始します!
何かを掴んだ私は、自信と不安が入れ混ざった妙な状態で本番の日を迎えた。
野々宮の車に乗せてもらい現地へ到着した私は、さっそく皆と中継の準備を始めた。
準備をしていると徐々に選手が姿を現し、ウォーミングアップを開始し始めた。
その光景を見ていて私はある事に気付いた。
「あれは…だれだ…?こっちは?」
「はっっっっっ!!」
机上で写真と名前を覚えた私は、遠くから選手を認識する事ができないのであった!!
深いため息とともに、空を見上げる私…
真っ赤な太陽、白い雲、青い空、青い苫米地
ふと気が付くと私は、
コンビニへ足を運び500mlの缶チューハイを手にしていた…
サントリーのストロングゼロである…
酔った勢いで実況しようという、かなりサイテーの考え…
しかも、350mlを一度手にしたにも関わらず
500mlに持ち替えたあたりに本気度が見える。
そしてコンビニの帰り、酒を入れたビニール袋をサポーターに見つかる私…
しかしそこまで追い込まれていたのだ。
試合開始2時間前、スターティングメンバー表を貰い受け、目を通す。
ナンバーで並べられたフォーメーション、
ナンバーだけなら誰なのかわかる!!
そこから2時間、フォーメーション、ナンバーとの格闘!
その時すでに、サントリーストロングゼロの事は頭になかった…
しかし、同時購入したおにぎりはしっかりと食べた。
おにぎりにはシーチキンが入っていた…
次回:EPISODE5 崩壊