個人的には会計システムが好きなのですが、エンジニアの多くは金銭が絡むシステムがあまり好きではなかったりします。会計のシステム自体が独特ですし、お金の発生する(サービスの購入や稟議など)はプログラミングほどはっきりとした理由がなかったりするからです。
しかしエンジニアとして成長する上でお金の流れを知っておくと役立つことや、オープンソースの会計システムなどを紹介したいと思います。
サービスの収益化を考えられるようになる
エンジニアとしては良いものを作れば勝手に買ってくれると信じたくなります。しかし多くの場合、そんなにうまくいくことはありません。特に企業向けのサービスの場合がそうです。そこには予算が存在し、各部署ごとに予算が決まっています。
予算を持っている部署が求めている結果と、すでに使っている同様のサービスとの比較、より予算の通りやすい仕組みを作ってあげることでサービスの収益化がスムーズになるでしょう。