Webサービスの企画で相談に乗ることが多いのですが、収益を得る部分についてあまり考慮されていないことが多いようです。なんとなく良いサービスを作れば買ってもらえるんじゃないかといった雰囲気があります。
そこで今回は企業がサービスを購入する際にお金を出すポイントについて紹介します。実際には企業側の思惑に左右される部分もありますが、基本形として知っておいてもらえれば。
固定費が下がる
固定費としてよくあるのは人件費や家賃かと思います。もし人件費が1/3になるようなサービスがあれば、その何割かを支払うといっても企業側は問題ないでしょう。顕著なものとしては人材派遣があります。
また、システム化によるオートメーションによって人件費を抑えることもできます。多くの日本企業の場合、人を削減するのは難しいので、システム化によって現状の費用を維持しつつ売り上げを拡大させるといった施策になるかと思います。