オープンソース・ソフトウェアに限らず、自社システムでもWeb APIを公開して外部の開発者に使ってもらったり、作成したSDKを広めていこうという動きは多数あります。そんな時の環境をどう作っていくべきでしょうか。

今回は外部の開発者が魅力的だと感じ、コミュニティに参加してくれる方法について紹介します。

ソフトウェア、サービスが魅力的であること

そもそも論ではありますが、提供されるソフトウェアが魅力的でなければなりません。魅力的というと抽象的ですが、大事なのは「機能が分かりやすいこと」「目の前の課題が解決できること」「使い方がモダンであること」「モダンなデザインであること」などが挙げられます。デザインは抽象的ではありますが、格好悪いデザインのサイトはあえて使いたいと思わないでしょう。

問題は上記のことについてちゃんと注意していても、それでも開発者が使ってくれないことがあるということです。