今回のテーマはスタンプ/画像レスです。LINEが一気に流行った要因の一つとして挙げられるのがスタンプの存在です。テキストで書くのではなく、画像を使うことで言いづらい内容もカジュアルに表現できるようになります。

元々テキストの顔文字があり、さらにそれが絵文字やAAになって、現在はスタンプになっています。一般ユーザ向けに仕組みに思われがちですが、既に仕事上での使われるようになっています。

コミュニケーションを促進させる

スタンプの利点はやはりコミュニケーションを促す効果にあると言えるでしょう。「バカじゃない」と言うのではなく、それっぽい画像を使うことでショックを和らげることができます。

また、敢えて返事を書くような内容でなくともスタンプであれば画像を選ぶだけなので手軽です。そういった意味ではFacebookのいいねボタンはまさにそうで、とりあえずの感情を表現するのに役立ちます。

インパクトがある

同じ内容をテキストで書くよりも画像の方が視覚的なインパクトが大きく、印象に強く残ります。あまり多用するとごちゃごちゃしたイメージになったり、インパクトが減ってしまうので注意が必要です。

アイスブレイクになる

仕事上となると途端に真面目になってしまって議論が進まなかったり、逆に熱くなりすぎて結論が見えなくなったりしますが、それを溶かしてくれる効果が期待できます。ほんわかした、ちょっと笑える画像を使うことで肩の力を抜くことができるでしょう。

感情を表現しやすい

スタンプは感情をダイレクトに表現したものが多いので、伝えたい内容は受け手にとって分かりやすくなります。テキストで回りくどく書かなくていいので、言葉の中に真意を隠す日本人に向いているかと思います。

人によっては皮肉が分からなかったり、上手に叱ったり褒めたりできない人がいます。そうした方は「良くやった!」というスタンプを使うことで自分自身が本当に伝えたかったことをメッセージにできるのではないでしょうか。