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今回はオープンソース・ソフトウェア名に関する考察です。MOONGIFTでは日々情報収集を行う中で、多くのソフトウェア名を目にしますが、その名前を見れば良さそうなソフトウェアか否か判断できるようになっています。少なくとも今後もメンテナンスされていきそうか(それだけ開発者の情熱が感じられるか)どうかは分かります。
そこで今回はソフトウェア名の付け方のパターンを紹介します。今後開発される際の参考にしてください。おそらくWebサービス名を考える上でも参考になるかと。
バインディング系
何かのWebサービスを手軽に扱うためのライブラリの場合、サービス名+プログラミング言語でつけられることが多いです。例えばFacebookのRubyライブラリの場合、FBRubyであったり、Facebook-rubyなどです。拡張子の場合もあります(Facebook.rbなど)。この場合、そのライブラリが何用途で作られているかが分かりやすく、使い手としても安心できます。
ただしネーミングが固定化されるので継続的にメンテナンスされるライブラリでないとこの名称をつけるのは危険です。メンテナンスされなくなったために派生や類似ライブラリが出てくると、どのライブラリを使えば良いのか混乱を招く場合があります。Webサービスが頻繁にバージョンアップする場合もそれに合わせて追従するのが大きなコストになるでしょう。
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