今回は最近企業でも取り組みが行われつつある遠隔地勤務についてです。個人的には遠隔地勤務推進派なのでぜひ進めて欲しいのですが、考えなければならない問題も幾つかあります。
今回はそんな問題と、その解決手段を挙げてみました。
クラウド
ここ何年かでクラウド系サービスが増えたことにより、遠隔地にいながらにして生産性を維持できる仕組みができつつあります。例えば開発用リポジトリはGitHubを使っているところが多いですし、Google DriveやDropboxでファイルを同期している企業は多いです。これが進むと社内にいる必要すらなくなるかも知れません。
クラウドを使うのは自社で同様のサービスを管理、運用するのに比べて低コストで実現できるようになります。セキュリティや費用対効果との兼ね合いではありますが、コアではないビジネス要件においては積極的に取り入れるべきでしょう。
チャット
遠隔地との意思疎通を図る上で欠かせないのがチャットです。最近ではSlackを使うケースが多いのではないでしょうか。さらに動画チャットではGoogleハングアウトやSkype、音声だけでもSkypeがよく使われる気がします。とはいえ動画チャットは常にスムーズとは限らず、途切れる度に話も中断されてしまう懸念があるのが問題です。
直接話した場合に比べると1.5〜2倍くらいの時間がかかる動画チャットですが、移動時間を考えると手軽でしょう。決まったミーティングの時だけチャットするのではなく、普段から何気なくできる文化があるとコミュニケーションがスムーズになるかと思います。