今回のテーマはSVGです。ずっと昔から存在はしつつもブラウザで標準サポートされなかったために日の目を見る事がなかったSVGもHTML5でサポートされるようになって徐々に採用ケースが増えてきています。
そこで今回はSVGの良さと関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。
拡大、縮小しても綺麗
最近はRetinaをはじめとして高解像度のディスプレイが増えているため、画像を綺麗に表示するためにはサイズの大きい高解像度のものを用意する必要があります。そのためアプリのサイズもリソースによって肥大化する傾向があります。
SVGはベクター画像であり、位置情報や線の太さなどを保存しているので小さければ小さいなりに、大きければ大きいなりの表示に変わるのが利点です。