Webは元々ドキュメント同士をリンクでつなぐ仕組みでしたが、今は外部のサイトに自社コンテンツを埋め込んで表示する(またはその逆)も普通になっています。ユーザとしてはわざわざサイトを訪問せずに済むのが利点です。
今回はそんな埋め込み表示をサポートするライブラリ、その特性について紹介します。
iframe表示が主流に
かつてはJavaScriptタグによる埋め込みが多かったのですが、最近はiframeタグによる埋め込みが多くなっています。JavaScriptはセキュリティ上の制限があって埋め込めないサイトが多かったからです。
iframeの場合の注意点としては、埋め込まれたサイトが幅や高さを指定できないということです。FacebookなどではJavaScriptと組み合わせることでメッセージを飛ばし合っていますが、それもブログサービスなどを使っていた場合は難しいでしょう。そのため埋め込まれるサイトではレスポンシブに対応した、柔軟な表示に対応する必要があります。