今回のテーマは全天球動画です。個人的に2016年に一気に花開くのではないかと考えている技術の一つです。ハードは後もう一段階の進化でほぼ固まってくると思いますので、次はソフトウェアの世界になるでしょう。

今回は全天球動画の現状と可能性、そして関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。

画質は4Kに

2015年くらいから1080pで全天球動画が撮影できるようになってきました。さらに2016年のCESから4Kでの全天球アクションカメラが出始めています。VRグラスの場合、片目で見える範囲が半分になってしまうので、1080pでも若干物足りないところがあります。4Kであれば十分でしょう。