皆さん、一度は仕事上で失敗した経験がありますよね。特に新しいプロジェクトを立ち上げ、参加したけれども失敗してしまったり、いつまでもずるずると続けているなんて経験がある人もいるはずです。

そこで今回は失敗するために必要な基準、注意すべきことについて紹介します。良い失敗は成長のためには必ず必要で、糧となってくれるはずです。

失敗の基準をあらかじめ作っておく

プロジェクトにおける問題は、定量的な目標が曖昧なまま進めてしまうことです。きちんと目標を据えて、それに取り組む必要があります。この時、成功の目標だけでなく失敗とする目標も定めておかなければなりません。これはプロジェクトが進んでいく中では甘くなりがちなので、最初の段階で決めておくべきです。

売り上げがマイナスだから失敗とするのは良くありません。スタート時点で黒字を出すのは困難だからです。ユーザ数や取引金額など、継続的に事業を行うに値すると判断できるKPIを設定しましょう。