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美しいふるさとを伝えたい。作り手の想いが見える国産油
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美しいふるさとを伝えたい。作り手の想いが見える国産油

2016-04-08 23:00
    いい油をとると、体調がいいなと感じます。いろいろな油を試しているときに、ある油に出会いました。国産原料だけで作られた「なたね油」です。

    手間をかけて作られた国産なたね油

    岩手県南部、一関大東町にある「工房地あぶら」。ここでは「圧搾法」と呼ばれる昔ながらの手法で、国産なたね油が作られています。

    まず窯でなたねをじっくりと時間をかけて焙煎し、圧縮。ろ過したものを缶で休ませ沈殿させます。沈殿した上ずみを鍋で加熱したら紙でこし、1週間ほどタンクで休めます。これを瓶詰めしたら、やっと完成に!

    「なたねの産地は、北海道のもの。創業当時は、日本一の産地だった北海道滝川市や、たきかわ農協に電話し、原料をゆずっていただけないか交渉し、次年度よりゆずっていただけるようになりました。滝川の農家さんとも交流を深めながら現在にいたります。」

    (「工房地あぶら」小野寺さん)

    栽培する農家さんが限られていることに加え、鳥害があったり、質のいい国産なたねを確保するのは簡単なことではありません。

    作り手の想いを次の世代へ

    「良い原料に恵まれてこそ、おいしい油を作ることができます。美しいふるさとを、まごたちにも伝えていきたいですね。」

    (「工房地あぶら」小野寺さん)

    そんな想いで生まれたのが「まごとさ」。岩手県の方言で「まごたちへ」という意味です。

    「まごとさ」450g 1,296円(税込)

    「菜たね油」 820g 1,836円(税込)

    パッケージは違いますが、こちらも「まごとさ」と同じなたね油です。もちろん添加物は一切入っていません。

    炒めもの、揚げものだけでなく、生のまま蒸し野菜やお豆腐にかけてもおいしいです。なたね油には不飽和脂肪酸が豊富に含まれているので、記憶力や学習能力を高める効果も期待できるのだそう。

    さらに、この商品の売上金の1%は被災地で活動を続けているNPO法人、ボランティア団体に対しての支援活動にあてられています。

    作り手のひたむきな想いを感じながら、今日もありがたくいただきたいと思います。

    [工房地あぶら]

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/04/053620natane.html
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