では、いますぐ幸せなってしまう4つの思考方法をご紹介します!
(1)日常のささいなことこそ幸せの瞬間
寝起きにゆっくりとハーブティーを飲む、窓を開けて太陽を見る、友人とのささいな時間を楽しむ、好きな人たちとの昼食の時間を単純に楽しむ。これら日常の中で積み重ねられる小さなことを好きだと思うことから意識してみること。小さな幸せの積み重ねが、大きな幸せへとつながっていくものです。
(2)困難にも笑顔で。すると人生はあなたに微笑む
幸せは頭の中からあふれてくるもの。だから、毎日訪れるような小さなことで落ち込んだりしないよう、ポジティブシンキングを心がけましょう。たとえば、難しい問題に直面した時の不安やストレスというものは、今後よりよい解決手段を導いてくれるものでもあります。だから、思いどおりにいかないことでも、まずはしっかりと笑顔で受け止めることが大事。そうすれば、人生の方からあなたに微笑みます!
(3)退屈であることをよろこぶ
一見変わった提案ですが、社会の進化とともに忙しくなっていくことに慣れてしまった現代人にとって、十分に自由な時間をつくることこそが難しくなっています。だから、退屈な時間こそが実はとても建設的であることに気付きましょう。ただ何をするべきか分からない子供のように目を閉じて、頭に浮かぶことを自由に楽しみましょう。これこそが幸せを学んでいる瞬間なのですから。
(4)常に素晴らしい女性であろうしない
失恋をしたり恋に悩んで絶望的な気分になる時でも、そうしている自分に罪悪感を感じる必要はありません。むしろ真っ向からそんな自分を受け止めてあげましょう。泣いたり悩んだりすることだって自然で不可欠なプロセス。それを隠そうとしてはいけません。常に素晴らしい女性であろうとすることだけが解決策ではなく、問題とどう向き合うかがその後のあなたの人生を開いていくのですから。
「幸せ」という気持ちは、自分の考え方ひとつで手に入るもの。「たった4つのら思考法ならやってみよう!」と思うか、「そんなことしても何も変わらないでしょ......」と思うかが、幸せになるかならないかの分かれ道なのかもしれません!
[参照元:Top Santé]
photo by Thinkstock/Getty Images
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」「Aging BIBLE」にて執筆中。執筆ジャンルはフランス人の健康、美容、ライフスタイルほか、社会問題、時事ネタ。