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いよいよ出産のときがやってきた【ドイツでママになる】
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いよいよ出産のときがやってきた【ドイツでママになる】

2016-05-14 21:00
    4月某日、春の柔らかい光が差し込む早朝の分娩室。出産予定日より2日早く、第二子となる男の子を無事出産しました。

    出産方法は予定通り、無痛分娩(麻酔分娩)でした。2度目の余裕なのか、終始ゆったりとした気持ちで臨むことができたのには驚き。体力の消耗も少なく、母子ともに元気だったので、出産後すぐに助産師とドクター観察のもと、早期母子接触も経験。とてもリラックスした満足度の高いお産となりました。

    いきなり5分間隔の陣痛からスタート

    「んん!?」お腹が痛い! 寝ていられないほど強い痛みを突然感じて目を覚ましたのは、妊娠39週5日の午前2時。これは陣痛? 半分寝ぼけた頭で前回の記憶めぐっていると、また強い痛みの波がやってきた。それが通り過ぎるとまた次が。

    陣痛アプリで測ってみると、このときすでに5分間隔。これはもう間違いない、今日生まれる! と確信し、慌てて夫と娘をたたき起こして病院へ。午前3時ごろに到着し、予定していた通り、早い段階で麻酔の使用をお願いし無痛分娩に。そして7時40分に出産と、とてもスムーズにすすみました。

    じつは妊娠38週のときの超音波健診でお腹の赤ちゃんはすでに3,400gほど、ビッグベビー宣告を受けていました。そのため、ある程度難産になること、ひょっとしたら帝王切開の可能性も覚悟していました。けれど、ふたを開けてみればするりと安産。とにかく母子ともにすこやかに、トラブルなく出産を終えることができたことにとても感謝しています。

    退院翌日にはさっそく助産師の訪問ケア

    今回の出産、入院期間はわずか2泊。出生すぐと、そこから48時間後に行われる2回の新生児健診で、赤ちゃんに特に何の問題もなく、わたしの体の回復具合もそこそこ良かったため、早めの帰宅となりました。

    マイ助産師にも電話で出産報告。すると、早速翌日、様子を見にきてくれることに。それからしばらくは毎日通ってもらい、適切なアドバイスとケアで、3年半ぶりの「赤ちゃんのいる生活」をスムーズにスタートすることができました。こちらについては、また次回以降お伝えします。

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