求めたのは、奈良で130年以上続く蔵元「春鹿」。鹿が彫りこまれたガラス製のお猪口で利き酒ができるから、奈良旅で同行者を案内する定番の立ち寄り処。4月末に訪ねたときには、お酒でなく、酒粕入りのお菓子を求めてきたのです。
この「春鹿コンフィチュール」をつくっているのは、「ザ・リッツカールトン大阪」出身のシェフが営む洋菓子店「Patisserie TRICO」。酒粕入りといえどアルコール分0%なので、子どもも安心して口にできるうえ、ブルーチーズと合わせてお酒のおつまみにしても。付属のクッキー以外にも、バゲットやクラッカー、アイスクリームなどとも好相性と見込んでいます。
春鹿では他にも、4度酒粕に漬け込み、桜にチップで燻製にした無添加の「燻製奈良漬」を購入。スモーキーな香りと、しゃっきしゃきの歯触りに「味見惚れ」したのです。夜ごはんのおともに待ちきれず、ひと切れつまんで、おやつのシメに。
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