仕事でもプライベートでも出会いは大切で、すぐに親しくなれれば話もスムーズですよね。でも、うまくいく場合とそうでない場合があります。それって、相手ではなく、自分自身に原因があったかも。

苦手意識の壁をなくす

初対面の時に「ちょっとこの人こわそう」や「苦手なタイプ」と思うことは誰にでもありますよね。でも、何度も会ううちに打ち解けてくると、どうして最初にそう思ったのだろうと思うことも。その場合は、親しくなれて結果OKですが、仕事で会うのにいつまでたっても苦手のままという人っていませんか

それは最初に自分自身が気後れして、自分から壁をつくっている場合が多いのです。こちらが壁をつくると、当然ですが、相手も無理に超えてこようとはしません。気づかぬうちに築き上げてしまう壁をなくすことを意識しましょう。

フェードインではなくカットインの気持ちで

壁というのは、相手の出方や肩書きに気後れしてフェードインした場合に起こりがちです。このフェードインの印象は次回へ持ち越され、おなじ状態が続いてしまい、打開策が必要になります。だったら、最初に打破してしまいましょう。

「私は人見知りだから......。」というのは、壁をつくりやすいタイプなので要注意ですよ。プライベートならいざ知らず、仕事の場合、否が応でも付き合っていくわけですから、いい関係が早い段階でつくれるのに越したことはありません。なので、はじめて会う人の場合は大げさかもしれませんが、気合いを入れてあいさつしましょう。

明るくカットインすると、その日はドキドキするかもしれませんが、つぎに会う時の相手からの印象が違いますし、自分自身がとても楽なことに気づくはずです。肩書きに左右されず、きちんと自分の意見が言える人と、相手に好印象を持ってもらえることも多いので試す価値ありです。

早く打ち解けられると仕事も進みますし、交友関係も広がります。最初の一歩の勇気で変われる自分が実感できれば、人見知りも返上できるかもしれません。

photo by PIXTA

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