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過去の愛は忘れなくていい、その理由って?
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過去の愛は忘れなくていい、その理由って?

2017-01-27 23:30
    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

    「あのとき、ああしておけばよかったな」「もう一度やり直せたら......」と、過去の恋愛について後悔してしまう日もありますよね。そのときはまだ幼かったり、未熟でいろいろなものが見えていなかったからこそ、大人になってからそんな気持ちを持ってしまうのも仕方のないことです。けれど、こうした過去の恋愛の経験を上手に活かしている女性ほど、もっと愛される人生を送ることができます。

    今回は、過去の恋愛を上手に扱い、もっと愛される人生を手に入れるための3つの基本をお伝えしていきたいと思います。

    過去の恋愛は忘れなくていい

    まず大切なことは、過去の愛は忘れなくていいということ。

    よく「忘れなければ新しい恋が入ってこない」「執着しているのはいけない」という意見もありますが、愛に関しては少し違います。なぜなら、過去の恋は、単に恋したというだけではなく「あなた自身が一生懸命にひとを愛した」という証明だからです。

    ひとは経験によって、自分を成長させます。今まで感じられなかったようなことを感じられるようになり、気持ちも伸びやかになり、何倍も許容を広げ、どんどん美しい自分になっていきます。

    だからこそ、ただ「愛が終わった」というところだけを切り取るのではなく、「私はあのとき、あんなにひとを愛して成長したんだ」と受け止めてみてください。「あんなふうに愛せた」と自覚すればするほど、私たちは自分の愛情深さを再認識し、さらに愛の深い豊かな女性になることができます。

    一度できたことはまたできる

    そして、多くの人が誤解してしまうことは、「あのとき失ったものは戻らない」ということ

    一度できたということは、本来は潜在意識に許可が出ていますから、何度でもできるようになっているんです。表面的な考えにとりつかれて、「もうあんなことは二度とない」と思ってしまうと、それ自体が心のブロックになってしまいます

    一度経験した素晴らしいことは、魂の資質として何度でも経験することができる。それを心に留めて、あなた自身を自由にしてあげてください。

    愛される女性とは、制限をかけない女性のこと。経験をより豊かに受け取り自分を成長させることができれば、それが何よりもの魅力になるのです。

    後悔をこれからの糧にする

    もし過去のことについて後悔していたとしても、それはすでに終わったこと。そのとき、ただ終わったこととして終えてしまうのではなく、「自分がそこで何を修正すべきだったか?」というやり直しの機会にしてみましょう

    たとえば、もっと女性らしく振る舞った方がよかったのかもしれません。言いたいことを我慢して、相手に伝えていなかったのかもしれません。彼にすべて合わせるのではなく、もっと自分らしくのびのびとしたほうが魅力が伝わったのかもしれません。

    ひとつの「経験」から最大限学び、今後の人生をさらにより良く生きるための糧にする。こうして失った恋を完全に自分のものにしていくと、それ以上の素晴らしい愛を手に入れることができます。そして、かけがえのない「私だけの知性」として、大人の女性としての魅力に変えることができます。

     

    人を愛するということは、決して正解のないことです。それでもめげることなく、真剣に愛に向き合う女性ほど、愛情深く愛される人生を送れるもの。あなたの人生はすべて宝物だということを受け取りながら、さらに愛される大人の女性としての人生を手に入れてくださいね。

    >>「30代からのやさしい愛のはじめ方」をもっと読む

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    image via Shutterstock

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