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もっと楽に幸せになる、3つの「セルフヘルプ術」
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もっと楽に幸せになる、3つの「セルフヘルプ術」

2017-10-17 06:00
    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。心理学の考え方に、「自助(セルフヘルプ)」という考え方があります。これは、他人に何かを要求するのではなく、自分自身で積極的に自分を大切にし、自分を愛する行動をとるというものです。

    実は、人生がうまくいっていそうな人ほど、この「セルフヘルプ」が上手なんですね。そして、いつも自分で自分を助けるという姿勢があるからこそ、他人に対しても依存的ではなく、いい距離感でつきあえているのです。

    今回は、このセルフヘルプを上手に身につけて、もっと楽に幸せに大人の女性として生きるための3つのテクニックをお伝えしていきますね。

    1.常に、自分が幸せを感じられる・心地よくいられることに配慮する

    愛情深い人ほど、「あの人が心地よくなるためにはどうすればいいだろう?」「あの人のためになることは?」と考えがちですが、自助とは、こういった「他人に与えていた愛」を、そっくりそのまま自分に与えること。

    他人を気遣うように、「私はなぜ傷ついたのだろう?何がいやだったのだろう?どうされれば嬉しいんだろう?」と考える。他人にしてあげるように、「私は今日大変だった。だから、何をしてあげれば満たされるかな?」「今の疲れた私に必要なことはなんだろう?」と考える。

    何をしたら心地よいのか、何をしたら幸せを感じられるのか、ただ闇雲に行動するのではなく、「それをしたことによって、自分がどう感じるか?」を想定し、幸せになれることのみを選択していきます

    2.主語を「私」として、責任を背負いすぎない

    セルフヘルプができるということは、自分を助けられる=他人と自分との境界が引けている、ということ。これは、言い換えれば他人の感情ややるべきことを背負わないということです。

    たとえば、苛立ちや機嫌悪く接してきた人がいて、その人に影響を受けて「私が悪かったのかな?」と落ち込んでしまうとします。これは、自助の客観性が足りておらず、実際は自分が悪くなく、「その人の機嫌の悪さはその人のもの」なのです。

    それと同様に、「私がすべきこと」「私が自分の人生に必要なこと」を、限りなく冷静に捉え、それを優先順位の1番にしていきましょう。「あの人がこうだから」「あの人に言われたから」「あの人が必要としているから」は、すべて自助から外れる考えです。

    主語はあくまで「私が」したいかどうか。「私に」必要かどうか。「私」がすべき範疇かどうか。すべてを「私」中心で考えて、人生を構築し直しましょう。

    3.自分の苦しみを深く理解する

    私を含め、多くの人が、自分が苦しいとき、その苦しみがどんなものなのか、どうすれば楽になるのか、誰に何を助けて欲しいのか、というところを見失いがちです。

    けれど、「自助」とは、文字どおり、自分を助けること。苦しみの感情に飲み込まれながらも、そこを超えて「じゃあどうしてほしい?」「どう助けてもらいたい?」ということを、はっきりと自覚することが大切なんですね。

    例えば、悲しい体験をしたとき、それを誰かに聞いてもらうことでほっとする。辛くて心が痛んとき、それを解決する方法を知りたい......など。

    痛みに流されてしまうと、その感情が続きます。けれど、「私がどう助けられたいのか?」を持っていると、こうした流される感覚がたちまち消えます。同時に、こうした願いを言葉にして伝えることで、「他人に助けさせる」こともできるのです。

    自分というひとつの命を助け、常に愛すること。せっかく生まれてきたのだから、一瞬でも多く幸せを感じたい!それは、「自助」という考えから広がっていくのです。

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    image via Shutterstock

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