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わが家では、「餃子」といったら、ほぼ100%水餃子。手作りの皮がもっちもちで最高です。
焼き餃子は、というと、お店以外ではまったく食べません。先日、たまに行く中華料理店で久しぶりに焼き餃子を食べました。そうしたら、やけにおいしい。ひと皿6個入りを、家族5人で分けるといやがおうでも大人は1個。その1個が、まったくもって美味だったわけです。じゃ、「もうひと皿!」といきたいところですが、この後の担々麺のことを考えると、「おかわり」とはいいづらく。それに、餃子というものは、続けて何個も頰張るからこそ餃子の威力が発揮するのであって、五月雨式に1個、また1個、という食べ方は餃子道(?)に反しているような気がします。
ならば、家で焼き餃子を作る。それしかない。皮は市販のものを購入。白菜、ニラ、豚うで肉。野菜は家にあるものも混ぜました。従って、小松菜や青梗菜、細ねぎ、生姜も入れて。肉はフードプロセッサーで挽いて、片栗粉を入れてよく混ぜます。ごま油、塩、醤油で調味。
さて、包みます。写真をご覧いただけるとよくわかると思うのですが、大人以外は自由が過ぎる感じです。とくに2歳児にあたってはアートの域に達してます。見ていると何度も「ああっ!」と止めたくなるので、(止めると怒るので)いっそ見ないことに。
11歳と9歳は、基本を数個作ったら、あとは創作餃子。キャンディ、枕、封筒......と、完成したものにタイトルをつけて楽しんでいます。
やれやれ。
とにかく、150個包んだので、ひとり30個ずつ。
焼いて、焼いてとにかく焼きまくりました。この日、料理は餃子だけ。あと、ビール。
もう、しばらくは焼き餃子はいらないかな。ってくらい、食べました。もう、感無量。
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