そんなときに大切なことは、心の中に残っていたものを断捨離し、生まれ変わったあなたとして、よりあなたらしく、輝きながら存在していくこと。
普段の在り方は、あなたのマインドによって左右されます。 どんなに美しいメイクをするよりも、どんなに美しく着飾るよりも、もっともっと速攻性があります。 今回は、マインドの断捨離について、3つのコツをお伝えしていきますね。
軽やかになること以外は、実は捨ててしまっていいサイン
実は、私たちは無意識に、「自分の得意・不得意」「本質かそうではないか?」ということを普段から選別しながら生きています。
たとえば得意なことであれば、心がなんだか軽やかになるし、嬉しくなるし、やっていて、どんな小さなことでも達成感がある……。お茶を出すということもそうです、綺麗にメイクをするということもそう。自分の本質にあったモノは、どんな行動であれ、やはり心が浮き立つもの。
それは仕事でも同じです。 何気ない事務作業であっても、丁寧に書類を書いたり、連絡をしたり……。こうしたことが積み重なるときは、それはあなたが「できる!」ということですから、続けていいんですね。
その反対に、心が重くなる、悩みや恐れが生まれるということは、「ナニカが違う」ということを教えてくれています。 そんな時は、やり方を変えてみたり、あるいは人に助けを求めて、重荷を抱え込むことをやめてみましょう。
新しい気分を選び直す。私はどんな気持ちで生きたい?運命の選択を
次に大切なことは、私たちは実は常に自分の気分を選び直せるということです。たとえば、人は過去に失敗などしてしまったとき、その失敗とセットになった陰鬱な気分に引っ張られます。 そして、「またダメかも知れない」とネガティブになったり、「どうせ」と悲観的になったりしてしまいます。
けれど、こうしたときほど、気分を選び直して物事に望んでみて。
「でも私はやっぱりやりたい」
「でも私はやっぱりこれが好きなの」
「でも過去にも私はせいいっぱいやってきたし、その自分を許してあげたい」
こんなふうに、物事に向かう前に、自分がそれにどう向き合いたいのか?それを選び直してみることで、過去の失敗感や罪悪感に引っ張られることなく、新しい気持ちで生きられるようになります。
すると、その結果、その気分に引っ張られるかのように、過去とは違う成功や美しい未来を築く力を得られるようになるのです。
足かせを手放した未来を思い描いて。それは明るい未来
最後にとても大切なことは、「幸せを恐れない」ということ。 実は、人は変化を恐れるよりも先に、「今まで成功しなかった自分が成功するなんて!」「こんなに大切にされなかった自分が愛されるなんて」というように、幸せになることを恐れるんですね。
これは、脳のホメオスタシス=恒常性を保つための本能です。 今までと同じであることが、たとえ不幸であったとしても、生命にとって安全なことなんです。
しかし、ここで不幸や陰鬱さになれていると、人生は変わりません。 勇気を出して、「では、すべての足枷を外したら、どんな新しい未来が待っているんだろう?」と、新しい想定をしてみてください。
愛する人と一緒に住めたら、どんなに幸せだろう。 自分が憧れるような素晴らしい異性と知り合ったら、どんなに毎日がきらめくだろう? 新しい仕事に向かったら、どんなに活き活きするだろう? やりたいことをやったとしたら、どんなに幸せなんだろう!
こうして、すべての足かせを外した新しい未来を生きている時の状態を何度も自分に感じさせることで、脳は、その感情・躍動感と共に、嬉しい状態に慣れていきます。 こうすることで、苦もなく美しい未来を手に入れることができるのです。
もう、あなたは新しいあなたとして生きられるし、生きていい。 人生は変化の連続です。その主人公として、あなたが本当に望む未来を手にしていってくださいね!