MYLOHASチームの結果は?
今回は60チーム以上が参加。スタート時は迫力がありました。ここだけでも一見の価値ありです。イベント名に「リレー」と入っていることからも、当然ながら「走る」イベントなことは容易に想像がつきます。ルールは超簡単。1人1.6kmを10人でリレーして、そのタイムを競うというものです。
先日の記事でも触れましたが、「ブルームバーグ スクエア・マイルリレー」は、社員間の結束力を高めるためのチームビルディングの機会や社員に健康的なライフスタイルを推奨する機会を提供できるユニークな場として、これまでロンドンやドバイ、ニューヨークなど世界10都市で行われている企業対抗のランイベントです。
レース前から終わるまで、MCのスチュアート・オーさんの軽快な実況で場も大盛り上がり!東京での開催は今回が2回目。総合優勝チームは、「Barclays_1」(走行タイム:53 分 22 秒)、男女混合チーム「FASTEST MIXED TEAM」(最低 4 人の女 性と最低 1 人の男性から成るチーム)優勝は、「ICU_wolves」(走行タイム:1 時間 2 分 19 秒)に、それぞれ決定しました。
ちなみに、MYLOHASチームは、総合で38位(走行タイム:1時間10分39秒)、男女混合チームでしたので、そのカテゴリーではなんと、第4位でした!
「走る」だけにあらず、本イベントの楽しみ方
レース前から、ボルテージが徐々に高まってきます。私たちが今回エントリーするにあたって心がけたのは、「結果は求めずとにかく楽しむこと」。なかなか走る機会がない丸の内のど真ん中というコースや、1.6kmを全速力で駆け抜ける非日常的なイベントを、とにかく楽しむことでした。
結論から言うと、想像以上に楽しいことがたくさんありました。
走者である10人は自分が走ってない時は、当然他のメンバーの応援をします。それがまたすごく盛り上がりますし、楽しいです。
走者となったメンバーは、応援している私たちの目の前では懸命にがんばりますが、見えないところでペースダウン(せざるを得ない)したり。全速力で駆け抜けるには、1.6kmというコースは、とてつもなく長く感じますし、本当にバテバテでした。
ペース配分が上手にできれば、それに越したことはありませんが、全速力でこういった距離を走るのはなかなかありませんので、難しさを感じました。コースも直線ではなく、丸の内の路地を行ったり来たりするため、「速い」だけでは、攻略できません。ペース配分と、コーナーリングがタイム短縮の決め手ではないでしょうか。
フラッグなど街全体で演出し、イベントを盛り上げていました。また、辛くなった時に大事なのは「メンタルの強さ」。MYLOHASチームは女性が4名走りましたが、男性よりもメンタルが強かったかもしれません。
メンバーの中には、普段から走っていない人もいれば、フルマラソン経験者など素人からそれなりの経験者までさまざまでした。それでも終始、楽しみながら一体感を持てたのは、ひとつの目標でもあるバトンをきちんと繋いでゴールすることに全力を注いだからだと実感しています。
出走前後でメンバーの表情が変わりました!
今回出走したMYLOHASチームのメンバー。当日発熱したスタッフが1名いたため、2回走ったメンバーも全力でがんばりました!出走前は、ほとんどのメンバーが、ドキドキしていましたが、走り終えた後に感じたのは、無事に次の走者にバトンを渡せたという安堵感と、全速力で駆け抜けた辛さ。そして、何よりも、走り切ったという達成感がにじみ出ていたように思います。
「結果的に2回走らせてもらったのはいい思い出です! プレッシャーも楽しさもメンバー分増加するリレーは刺激的で楽しかったです!! 5分台を目指し、次回もフルゴリラで走りたいです!!!」(第1走者&第6走者・佐藤)
「1マイル=1.6kmというのは、まったく練習をしていなくても気合いで走れてしまう距離で、だからこそ自分の限界を知るいい機会になりましたね。また、周回コースはチームメンバーを応援するのに向いていて、来年は応援に専念するのもいいかなと思いました☆」(第2走者・松葉)
「ふだん話すことのない社内のメンバーと、ひとつの目的のために熱狂できたことが一番の収穫でした。まさしく大会のテーマであるチームビルディング! 運動不足解消のいいきっかけにもなりました」(第3走者・田中)
「ロケーション・雰囲気がすごくよかったです!リレーということで、チームメンバーと一体感が味わえて楽しかったです!」(第4走者・玉木)
「走るってとても単純なことが、1つのバトンがあるだけで劇的におもしろくなるものですね。ついつい大声で応援しちゃいましたし、辛くてもがんばって走れました。予想以上のタイムがでたのもうれしかったけど、なにより見えない団結力みたいなものが感じられたのが、いいなーって思いました」(第5走者・及川)
「沿道の応援がたえず、元気をもらいました。いちばん感動したのは、バトンの受け渡しの瞬間! 自分の前の走者には『おつかれさま』、自分のあとの走者には『がんばれ』という熱い気持ちでいっぱいに。バトンをつなぐって、いいものですね☆」(第7走者・中村)
「ロケーションや他チームのテンションにも引っ張られ、自分の実力以上の力を発揮できたレースになりました! ただ終わった後は正直本当に吐くかと思いました(笑)」(第8走者・芹澤)
「とても苦しかったのに、今はいい思い出です!チームでしか味わえない達成感は格別です。またこのチームで出場したいです。中毒性のある素敵なイベントですね! 最高です」(第9走者・前田)
「チームで参戦するランイベントは初めての参加でしたが、ひとりで走る楽しさとはまた全然違う楽しさがありました。雰囲気良し、走ってよし、加えてアフターのお弁当&ドリンク(お酒)も最&高!でした。来年も出るぞ!」(アンカー・花崎)
レース後には、アルコールも含む、豊富な種類のドリンクや焼肉弁当をはじめとしたおいしいお弁当類、そして某高級ホテルのマンゴープリンやビーガンチョコレートケーキなど、デザートまでをも楽しめました。レース後も仲間とそれぞれが走ったことについて、わいわいできたのもいい経験でした。普段、なかなか交わらない別部署のスタッフもいましたので、新しいコミュニケーションの場としても意義のあるレースだと思います。
走ることを通して、普段働くメンバーの違った一面も垣間見える楽しい経験になると思いますので、来年はみなさんも仕事仲間とぜひ参加してみてください。本当にハマりますよ。