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野菜とフルーツのみ? ダイエット中でも怖くないスムージーボウルの作り方
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野菜とフルーツのみ? ダイエット中でも怖くないスムージーボウルの作り方

2018-07-26 05:30
    史上最年少17歳の現役高校生スーパーフードマイスター、Lilyこと及川凜々子です。

    2年前オーストラリアとニュージーランドに留学していた際に、「よいものをたくさん食べて痩せる」というオーガニック文化にふれ、日本の「食事制限ダイエット」とはまったく異なる食生活にとてもインスパイアされました。今では高校生活の傍ら、レシピ開発やフードスタイリングをしています。

    image via Shutterstock

    あっという間に夏本番ですね。この季節に定番なヘルシーレシピといえばスムージー。でもスムージー1杯だけでは満足できなかったり、毎日飲んでいるとだんだん飽きてきてしまったりしませんか? 私も最近までそんなひとりでした。

    しかし「スムージーボウル」に出会ってからはそんなことは一切なくなったのです。 スムージーボウルとはスムージーとアイスクリームの間のような食感のスイーツに、好きなトッピングをのせたボウルのことです。 毎日気分や症状に合わせてトッピングやスムージー自体の材料を変えられ、見た目もかわいく、見ただけで満足できます。

    では、3種類のスムージーボウルのとても簡単なレシピとその効果をご紹介していきますね!

    簡単デトックス! 野菜たっぷりグリーンスムージーボウル

    一気に野菜を摂取できるこのスムージーボウル。ほうれん草がなんと3束も入っているのに、とっても美味しいんです! 体調がすぐれないときや、デトックスしたいときによく作ります。

    《材料》

    ココナッツウォーター 1/4カップ *1 アボカド 1/4 ピーナッツバター 小さじ1 冷凍バナナ 2本 ほうれん草 1カップ(約3束) 冷凍パイン 1/2カップ *2 スピルリナ 小さじ1/2

    《トッピング》

    バナナ、ココナッツ、手作りグラノーラ、チアシード、ビーポーレン

    《作り方》

    材料をすべてミキサーにかけます。この時上に書いてある材料から順に入れることで混ざりやすくなります。 均等に混ざり、ジェラートとスムージーの間のような柔らかさになったら、ボウルに移します。 お好みでトッピングをかけて完成です。

    《メモ》

    *1 ジェラートのような食感にしたい場合は、この半分の量から試してみてください。

    *2 本来捨てるはずのパインの芯を丸々一本分凍らせて使うと節約できます!

    このレシピのスーパーフード:ココナッツウォーター

    image via Shutterstock

    ココナッツウォーターはミネラルが不足しがちな夏にピッタリな飲み物です。なぜかというと、含まれるナトリウムの量は少ないのに、カリウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含んでいるから。 スムージーボウルに入れることで爽やかな甘みを足してくれるため、ハチミツなどの甘味料を入れる必要がなくなります

    このレシピのスーパーフード:スピルリナ

    image via Shutterstock

    「スーパーフードの王様」とも呼ばれるスピルリナ。タンパク質、アミノ酸、ビタミン、食物繊維などの栄養素を豊富に含み、スムージーボウルに小さじ1/2入れるだけで栄養価がグンと上がります。便秘にお悩みの方や脂肪を燃やしたい方、お肌のトラブルが気になっている方はこのスピルリナを取り入れる価値はとてもあります。 匂いが強いため一気に摂取をすることは難しいですが、栄養価が高いため少量で十分効果が期待できます。 カプセルタイプとパウダータイプが一般的で、私はパウダータイプのスピルリナを天然の着色料としてよく料理に使用します。納豆やお味噌汁、漬物に加えて食べてみても匂いが気にならないためオススメです。

    ビタミンたっぷり!トロピカルスムージーボウル

    とてもジューシーな味わいで、夏の暑さも吹き飛ばしてくれます。 暑さで疲れた体にピッタリです。

    《材料》

    ココナッツウォーター 1/4カップ 冷凍バナナ 2本 冷凍マンゴー・パイン 合わせて1〜2カップ カムカムジュース 大さじ1 豆乳グルト(ヨーグルトでも可) 大さじ1

    《トッピング》

    マンゴー、ココナッツ、手作りグラノーラ、チアシード

    《作り方》

    材料をすべてミキサーにかけます。この時上に書いてある材料から順に入れることで混ざりやすくなります。 均等に混ざり、ジェラートとスムージーの間のような柔らかさになったら、ボウルに移します。 お好みでトッピングをかけて完成です。

    このレシピのスーパーフード:カムカム

    image via Shutterstock

    レモンの30倍ものビタミンCを含むとして話題のカムカム。ビタミンCには風邪の予防抗酸化作用が期待でき、夏バテ日焼け予防には効果的かもしれません。ビタミンCは体内で作ることができないため、積極的に摂りたい栄養素のひとつになっています。 特にこの季節、暑さで疲れ気味の方や、日焼けによる肌トラブルなどに悩んでいる方にピッタリのスーパーフードです。 写真のように、アマゾンでは木の実として親しまれていますが、日本ではパウダータイプと液体タイプが一般的です。液体タイプはお酢やレモンの代わりとして料理で大活躍してくれるためパウダータイプよりもオススメです!

    女性にうれしい!ビーツのピンクスムージーボウル

    貧血気味だったりむくみ気味だったりするときにオススメなのが、このスムージーボウル。 可愛らしいピンク色が で、見た目でも気分を上げてくれますね。

    《材料》

    ココナッツウォーター 1/4カップ*1 冷凍バナナ 2本 ビーツ 70g

    《トッピング》

    ドラゴンフルーツ 、ブルーベリー、グラノーラ、ひまわりの種、ココナッツ

    《作り方》

    材料をすべてミキサーにかけます。この時上に書いてある材料から順に入れることで混ざりやすくなります。 均等に混ざりジェラートとスムージーの間のような柔らかさになったらボウルに移します。 お好みでトッピングをかけて完成です。

    《メモ》

    *1 ジェラートのような食感にしたい場合は、この半分の量から試してみてください。

    このレシピのスーパーフード:ビーツ

    image via Shutterstock

    栄養価の高さから「奇跡の野菜」「食べる輸血」とも呼ばれるビーツ。生のビーツに限らず、ビーツパウダーも見かけるようになってきました。 体内から余分な塩分を排出してくれて、むくみを解消してくれる効果のあるカリウム腸内環境を整えてくれる効果のある食物繊維やラフィノースと呼ばれる栄養素を含みます。 ビーツは、料理に鮮やかなピンク色を加えてくれます。サラダやポタージュに入れると普段より彩り豊かな一品になりますし、ほんのり甘みもあるためスイーツに入れるレシピもたくさんあります。葉まで使えるのもよいところです。

    見た目もお腹もとても満足するスムージーボウル。トッピングをお好みで変えて、毎日違う味や食感を味わえるのも楽しいですよね。

    朝食にだけでなく、ジェラートのようにスイーツ感覚で食べることができるので、ダイエット中のおやつにも! とても簡単で楽しくできるスムージーボウル、ぜひみなさんも試してみてくださいね。

    Lily(及川 凜々子)

    17歳・現役女子高生の日本最年少スーパーフードマイスター 。中学3年生でオーストラリアとニュージーランドに単身で留学、オーガニック大国のヘルシーレシピを学ぶ。 真の健康的ダイエットにはスーパーフードが不可欠であると気付き、日本の高校生で初の「トップスーパーフードマイスター」資格保持者となる(JSA認定)。 さらに現在は、ニューヨークの米国代替医療協会認定「ホリスティック・ヘルスコーチ・プログラム」でヘルスコーチ資格取得を目指しながら、日々レシピ開発を行っている。

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/07/171280lily_smoothybowl.html
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