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ハーバードメディカルスクールのサンジブ・チョプラ教授による『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)から毎日ひとつずつ、健康の素朴な疑問をご紹介します。 image via Shutterstock
A.ホント。
アメリカがん協会による研究では、週6時間以上運動する女性は、乳がんリスクが30%低下したことが確認された。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より
アメリカがん協会だけでなく、キャンサー・リサーチUKも同様の発表をしています。2002年に51件の研究を分析した結果、1週間に3回、30分ずつ運動をすることで、結腸がんリスクを50%、肺がんリスクを40%、乳がんリスクを33%減らすことができ、前立腺がんリスクの発症率にも有利な影響を及ぼしたと結論づけているのです。
基本的な有酸素運動に加えて、ウエイトトレーニングとレジスタンストレーニングも、がんを予防・抑制する効果が大きいことが報告されているそう。週6時間は厳しくても、1週間に3回、30分ずつなら運動する時間も確保しやすいのでは? まずは体の負担にならない、軽い運動から始めてみてはいかがでしょう。
知っておきたい乳がんの対策
34歳以下の若年性乳がんの見つけ方と、もしも乳がんが見つかったらどうする?
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)
医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。
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