• このエントリーをはてなブックマークに追加
【問題】ナッツを週5回以上食べると「心臓発作」のリスクが半分になる?|健康のウソ・ホント11
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【問題】ナッツを週5回以上食べると「心臓発作」のリスクが半分になる?|健康のウソ・ホント11

2018-11-11 20:00
    ハーバードメディカルスクールのサンジブ・チョプラ教授による『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)から毎日ひとつずつ、健康の素朴な疑問をご紹介します。 image via Shutterstock

    A.ホント。

    ナッツを週1~4回食べた人は、ナッツを食べる頻度が週1回未満の人に比べて、致死性の心臓発作を起こすリスクが約27%、非致死性の心臓発作を起こすリスクが26%低かった

    しかしナッツの予防効果がさらに顕著に表れたのは、週5回以上食べた人だった。致死性の心臓発作のリスクは48%低く、非致死性の心臓発作のリスクは半分以下だったのだ。

    また毎日の食事にナッツが含まれていた人は、週1回未満しか食べなかった人に比べて、心臓発作を起こす確率がなんと60%も低かった

    『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より

    1992年に『アーカイブズ・オブ・インターナル・メディシン』に掲載されたこの調査は、カリフォルニアのロマ・リンダ大学が、同州のセブンスデー・アドベンチスト教会の協力を得て行ったもの。ヒスパニックでない白人信者3万1208人の健康データを12年にわたり収集するという、かなり大規模な調査でした。

    参加者が食べたナッツはピーナッツ、アーモンド、クルミなどで、ナッツの種類による顕著なちがいは認められなかったそうです。

    「おいしいものはカラダに悪い」という思い込みは、ナッツに関しては当てはまらないようですね。

    積極的に食べたいカラダにいいもの

    抜群のアンチエイジング力! アボカド×生スピルリナのスムージーボウル

    美肌、骨粗しょう症対策に。アンチエイジングのための食べ物<後編>

    ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)

    医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/11/health_11.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。