今年こそ夏前にすっきりとボディを整えたい! 本連載では、1万人の悩みを解決した管理栄養士、菊池真由子さんのメソッド「食べても食べても太らない法」を、毎日ひとつずつご紹介します。
ダイエットに低カロリーはつきもの。でも、そればかりにこだわっても痩せないのは、理由があるのです。
ざるそばは約284kcalで、ダイエット向きの食事に見えますが、約2時間半で消化。すると、数時間で小腹がすいて、おやつをつまみたくなってしまいます。
一方、天ぷらそばは約554kcalで、約4時間で消化。具が多い分、消化に時間がかかり、ムダな食欲を抑えられるのです。つまり、カロリーだけがすべてではない、ということ。
外食でおすすめなのは、石焼ビビンバ、五目ラーメン(タンメン)、冷やし中華。この3つは、たくさんの具材、野菜が摂れるので栄養バランスも取れ、腹持ちもいい。 食事の際は、「具材が多いもの」を心掛けて選びましょう。
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『図解 食べても食べても太らない法』(三笠書房刊)
管理栄養士だから言える「食べて、飲んで、やせる」法。タイトルに込められたメッセージこそ、ダイエットの成功の秘訣。つまり、食事の「量」ではなく「質」を見直すだけなのです。「肉の上手な食べ方」「食べても太らないおつまみ」など、読んでいくうちに「ムダな食欲」が消える、目からウロコのメソッドが満載の一冊。
食習慣を見直そう
我慢しなくていいハードル低めのダイエット、具体的なやり方は?