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ワークアウトのプランに筋力トレーニングを取り入れるのは、本当にとても重要なこと。それどころか、30代以上になると、筋トレのほうが有酸素運動よりも勝るといえます。なぜなら年を取るにつれて、脂肪を落とすことよりも、筋肉を維持することのほうがより大切になってくるからです。

「30代半ば以降から40〜50代になるにつれ、筋肉の割合が落ちていき、代謝やバランス、ケガの際に身を守る能力などに影響が出てきます」と説明するのは、認定パーソナルトレーナーで『Prevention』ではフィットネス記事の寄稿編集をしているラリサ・ディディオさんです。

「筋力トレーニングで筋肉をさらに鍛えると、ケガから身体を守れるようになります

筋トレはどのくらいの頻度で行うべき?

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理想をいえば、週に2回。フリーウェイトを行ってもいいし、マシンを利用しても、あるいは自重トレーニングをするのでもかまいません、と話すのはフィットネススタジオ「ピュア・バー」のトレーニング開発マネージャーで、運動科学者および認定パーソナルトレーナーのレイチェル・リード博士です。

とはいえ、リード博士もディディオさんも、身体が引き締まって強靭になってきたら、週2回以上に回数を増やしていくべきだと言います。

「筋力トレーニングを毎日行うことももちろん可能です。ただし、毎回体の異なる場所を鍛えるようにすること。または、毎日違ったトレーニングを行うようにしてください」とディディオさん。

筋肉を鍛える順番はあるの?

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どの筋肉を鍛えたらいいのでしょうか? リード博士は、それは目標によって変わると述べています。

全身のワークアウトなら「1日は上半身にフォーカスして、その2、3日後に下半身を鍛えましょう。多くのトレーナーは、こうアドバイスしています」

努力に見合った最大の成果を得たいなら、ルーティンにコンパウンド(複合)エクササイズとスーパーセットを組み込んでもいいかもしれません。スーパーセットとは、ひとつのエクササイズから次のエクササイズに移るときに、間にレスト(休憩)を入れずに行う筋力トレーニングのことです。

明晩の『Prevention』に続きます。

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訳/Maya A. Kishida

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