フランスの多くのヨガインストラクターが実践しているという「瞑想(メディテーション)」。もともと仏教から伝来した瞑想は、心理や感情のバランスを整えるのにぴったりなのだそう。今となっては、忙しすぎる現代人が気軽にできるうえに、ストレスから心と精神を解放してくれています。ストレスのはけ口は、自分では気付きにくいマイナスの行動として表れるもの。例えば、過食や買物依存、携帯を必要以上にチェックしてしまうなど、自分でも「あれ?」と思うような依存的な行動をとりやすくなりませんか? 瞑想は、そんな心の状態に安らぎを与えてくれ、自分の心の声に耳を傾ける時間を持てるものなのです。
やり方は人によって違いがありますが、簡単な方法をご紹介します!
【3分でプチ瞑想】
1.あぐらなど好きな格好で座り、背筋をピンとはって目を閉じ、指を軽く卵を持つよう形にして力を抜きます。
2.首をゆっくりと左右交互に回して、あごを適度にひき、ヨガ独特の呼吸を開始。鼻から大きく息を吸ってお腹を膨らまし、口からゆっくり息を吐きながらお腹をへこませます。呼吸に集中しながら、深くゆっくりとした呼吸を続けます。
3.まるで眠っているかのようなリラックスした状態が続いたら、今度は体の感覚を少しずつ醒ましていきます。外の音に耳をすまし、ゆっくりと手や足の指を動かします。
4.もういいな、と思ったところで目を開けて、最後に深呼吸。いかがですか? たった3分なのに、まるで仮眠をとったかのように疲れもリセット。ちなみに、瞑想を1日1回の習慣にすると、長い人生の中で不幸な出来事に見舞われたときも、冷静さをもって立ち直れるようになるマインドを育ててくれるのだそうですよ♪ ランチ後に自分の席でたった3分の瞑想、ぜひトライしてみてくださいね。
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。
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