毎日暑い日が続きます。
でも、屋外にでてアクティブに動くことが健康によいということは、科学的にも実証されています。この夏やってみるべき、屋外のアクティビティをリストアップしてみましょう。屋外に出るなら、水分補給を忘れずに……!
1. 水辺をウォーキングする
海や川など、どこでもかまいません。水辺で多くの時間を過ごした人は、肉体面および精神面で健康的であることが多いという研究もあるようです。水辺に座って景色を眺めてもよいですが、水の中に足を入れて涼を楽しみましょう。
2. 友達とガーデニングをする
日常的にガーデニングをしている人は、認知症のリスクが36%ほど低下し、心臓発作や卒中のリスクは27%まで軽減するとのこと。
また、8つの大学の学生が行った調査では、ガーデニングに親しんで成長した子どもは、そうでない同年代の子よりも多くの農産物を食べていたことがわかったそうです。子どもにも手伝ってもらいましょう。
3. 屋外で食事を楽しむ
健康にもよいので、屋外で過ごす方法をたくさん探してみましょう。女性がうつになる可能性を軽減するには自然の中で過ごすのが役に立つと専門家は話します。
芝生の上でサンドウィッチを食べるときには、虫除け成分入りの日焼け止めが便利ですよ。
4. ビーチボールでバレーボール
庭で1時間ほど遊んで充実した夏のひとときを過ごすなら、ビーチボールでバレーボールをするのが一番! のんびり遊べるし、ボールが当たってアザができることもありません。
試合をするわけでもないので、ネットも不要。ネットがあるつもりになって、ボールを落とさないようにできるだけ長くラリーを続けてみて!
5. バードウォッチングに行く
屋外で過ごすことに魔法のような効果があるという証拠は山ほどあります。そこで、小鳥を見つけに行くという目的を持つことで、もっと外に出ようという気分が高まるはず。観察対象について知るとバードウォッチングはさらに楽しくなります。
6. 星を観察する
草の上に寝転び、壮大な宇宙に思いをはせる。そうすればいつでも心が広くなれます。自分が見ているものについて知りたくてたまらないタイプの人は、星座早見表を持って夜の戸外へ行ってみて。
懐中電灯を赤いセロファンで覆えば、夜間視力を損なわずに地図を見ることができます。
7. 屋外で音楽鑑賞する
どんな音楽も心の糧になりますが、できればクラシックのコンサートがオススメ。
『Public Health』誌に掲載された研究では、定期的にコンサートに行く人から全く行かない人までを対象に調査したところ、クラシック音楽の生演奏を聴いた後は、老若男女を問わずすべての人でストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが大きく下がったとのこと。
8. 移動遊園地を訪れる
間違いなくたくさん歩くことになるので歩数も稼げますが、食べ歩きも楽しみたいですね。
乗り物のスタッフに一番のおすすめを聞いてみましょう。おいしいものを知っているはず。
9. キャンプファイアを囲んで座る
焼いたマシュマロを食べたり、歌を歌ったりした後は、怪談話でみんなを震えあがらせましょう。
オリジナルの怪談を作るポイントは、幽霊にこの世にとどまる理由を与えることと(霊が恨みを晴らしたい等)、身近な要素をディテールに取り入れましょう(幽霊の髪は、あなたのちょうど右隣に座っている人と同じ茶色、とか)。
10. フラフープ
若い頃に戻った気分でカロリーを燃焼。研究によれば、フラフープはブートキャンプやキックボクシングのレッスンと同じくらいの有酸素運動になり、30分で210kcalを燃焼するとのこと。
ニューヨーク市にあるザ・フープ・ムーブメントの設立者エイミー・ロレーンさんに聞いた正しいフォームは、まず片足のやや正面にもう片方の足を出して立つこと。それから体重を前後に移動させてフープを回し続けます。
11. 足をいたわる
屋外で長い1日を過ごした後は、手作りのフットスクラブで足の緊張をほぐしましょう。皮膚科医のジェシカ・ウー先生が教えてくれた「元気が出るペパーミントスクラブ」の作り方は、とても簡単です。
きめの粗いシーソルト1カップ、ココアパウダー大さじ5、刻んだフレッシュミントの葉1/2カップ、ペパーミントの精油3滴を混ぜます。水で濡らした足をこれでマッサージすれば、だるさも抜けてスッキリします。
楽しい気持ちで夏を過ごしたい
精神科医が教える「ストレスが溜まる人の特徴」と上手につきあう方法
Sarah Smith/24 Fun Summer Activities That Will Bring Joy to Your To-Do List /Maya A. Kishida(翻訳)