運動しているのに、体の疲れが取れない。休息を取っているのに、いまいち調子が上がらない。それはもしかしたら人間本来の体の使い方をしていないからかも?

これまでのべ18万人以上の患者の体を治療してきた、「仲野整體(整体) 東京青山」院長の仲野孝明さんに、正しい体の使い方を学びます。

呼吸が正しくないと、体は疲れを感じます。では疲れる呼吸と疲れない呼吸の違いはなんでしょうか。

疲れるのは「息をたくさん吸おうとする」呼吸。疲れないのは「吐く息に意識を向ける」呼吸です。

呼吸の「呼」とは、吐く息のこと。呼吸は「吸って吐く」のではなく、「吐いて吸う」のが正解。吐く息を意識すると、呼吸は自然と深くなるのです。息を長く吐くことで、空気をたっぷり吸い込めます。

そして、ゆっくり吐くと自律神経が整い、リラックスを促す副交感神経が働くのです。

30日間の「カラダ改革」をもっと見る

調子いい! がずっとつづく カラダの使い方 (Sanctuary books)

1,404円

購入する

体が整い、疲れが取れる正しい呼吸

スムーズな入眠を促す簡単な呼吸の方法とは?

「ブレない私」は呼吸でつくる。今注目のヨガとは?

調子いい!がずっと続く カラダの使い方』(サンクチュアリ出版)
18万人以上を治療した姿勢のスペシャリストが贈る、現代のお疲れ女子を救う一冊。立ち方、座り方、歩き方、持ち方など、基本の動きをちょっと変えるだけでカラダがラクになるコツを紹介しています。しかも全ページにイラスト解説入りで、見るだけで正しいカラダの使い方がわかるスグレモノ。肩こり、腰痛、頭痛、婦人科系トラブル、季節の疲れなどに悩む女性に、やさしく寄り添う内容になっています。運動なんてハードル高い……そんな方にまず読んでほしい本です。

仲野孝明(なかのたかあき)さん
姿勢治療家®、仲野整體東京青山院長。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と、合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。“人間本来の正しい体の使い方”から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が3ヶ月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。モットーは「姿勢が変わると、人生が変わる」。セミナーやメディアなどでも注目を集めている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)などがある。

イラスト/しまはらゆうき

RSS情報:https://www.mylohas.net/2019/09/19711930days_body02.html