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秋のアレルギー・花粉症の8つの症状。ブタクサ、カビ以外の原因は?
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秋のアレルギー・花粉症の8つの症状。ブタクサ、カビ以外の原因は?

2019-09-17 22:00
    残念ながら、アレルギーは春だけじゃないんです。

    秋にも、目が赤くなったり、鼻水が出たり、止まらなくなったりすることがあります。

    米国喘息・アレルギー財団(AAFA)によると、季節性アレルギーである場合、体の中にある免疫細胞がヒスタミンを作り出し、あなたが不快な症状を引き起こす、アレルギーの原因になる物質を追い出そうとします。

    この刺激物をアレルゲンといって、ある種のカビ、花粉、および雑草といったものが含まれます。これらはすべて、夏の終わり頃にかけて増えてくるのです。

    しかし、症状を見つけてアレルゲンを特定することができたら、秋のアレルギー対策は、ほぼ解決。この記事を読んで、秋を楽しみましょう。

    秋のアレルギーの症状とは?

    涙目、目のかゆみや痛み 鼻水または鼻づまり くしゃみ 頭痛 皮膚の発疹、またはじんましん 喉のかゆみ 咳や喘鳴など、喘息症状の悪化 重症の場合、呼吸困難、またはアナフィラキシー(生命を脅かすアレルギー反応)

    秋のアレルゲンの種類は?

    image via shutterstock

    約2300万人の米国人がブタクサ花粉によるアレルギー症状を起こしています。長い夏の間に、ブタクサが生い茂り、花粉も蓄えられるのです。雨が降ると、草や雑草はその場所の状況に応じて好き勝手に成長します。

    ブタクサ アキノキリンソウ(セイタカアワダチソウを含むアワダチソウ) セージブラッシュ(ヨモギの一種) マグワート(ヨモギの一種)     コックルバー(オナモミ) ピグウィード(アオゲイトウ) タンブルウィード(転がり草) バーニングブッシュ(ニシキギ)

    「雑草が成長すると、花粉もその分増えてきます。花粉症(つまり鼻炎)の大きな原因になります」と、ゴットリーブ・アレルギーカウント創業者のジョセフ・レイジャ医師は指摘。花粉症に悩む人は米国には6000万人も存在しているのです。

    特にブタクサは8月から11月に大繁殖し、9月中旬にピークに達します。米国喘息アレルギー財団によると、わずか一本のブタクサで、最大10億個の花粉をつけます。とりわけ、米国東部および中西部では遠くにまで、花粉をまき散らすのです。

    カビも大きな問題に

    image via shutterstock

    秋には、森にたくさんの落ち葉が降り積もります。やがて、落ち葉は朽ち、カビが繁殖し始めます。カビの胞子を吸い込むと、喘息がひどくなることがあり、カビアレルギーのある人は、激しい呼吸、喘鳴(ぜんめい・ぜいぜいと息をすること)、その他の上気道症状を引き起こすこともあります。

    「湿気の多い地下室も、もうひとつのカビの発生源です。建築中でもそうでなくても、除湿機を地下室などに置き、カビ胞子を取りのぞくこと。地下室からつながる暖房のためのフィルターがあるときにも、上階にカビの胞子を送り込む可能性がありますから掃除すること」と、レイジャ医師はすすめています。

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    ※この記事は、2019年8月19日に臨床医学の准教授で、『Prevention』の医療監修ボードのメンバー、ラジ・ダスグプタ医師によって、医学的知見から監修されています。

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    Nina Elias/8 Symptoms of Fall Allergies and How to Feel Better Fast, According to Doctors/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/09/198780pvn_allergies.html
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