これまでのべ18万人以上の患者の体を治療してきた、「仲野整體(整体) 東京青山」院長の仲野孝明さんに、正しい体の使い方を学びます。
床に置いた洗濯かごから、高い位置に干している人、多いのではないでしょうか。
実は、腰をかがめて洗濯物を出す動作は腰を痛め、見上げるように干す動作は肩や首に負担がかかっています。
疲れない干し方は「胸の高さ」で干すこと。
そして、洗濯かごは台などに乗せ、物干し竿とできるだけ近くに置くこと。これだけで、快適な洗濯物タイムが過ごせますよ。
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18万人以上を治療した姿勢のスペシャリストが贈る、現代のお疲れ女子を救う一冊。立ち方、座り方、歩き方、持ち方など、基本の動きをちょっと変えるだけでカラダがラクになるコツを紹介しています。しかも全ページにイラスト解説入りで、見るだけで正しいカラダの使い方がわかるスグレモノ。肩こり、腰痛、頭痛、婦人科系トラブル、季節の疲れなどに悩む女性に、やさしく寄り添う内容になっています。運動なんてハードル高い……そんな方にまず読んでほしい本です。
仲野孝明(なかのたかあき)さん
姿勢治療家®、仲野整體東京青山院長。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と、合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。“人間本来の正しい体の使い方”から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が3ヶ月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。モットーは「姿勢が変わると、人生が変わる」。セミナーやメディアなどでも注目を集めている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)などがある。
イラスト/しまはらゆうき
コメント
コメントを書くまじか、家の物干しざお頭より高い位置にあるからどうしよう。おすすめの高さにするやり方も載せてほしかった。
深く考えすぎだろ。
毎日朝夕小まめに洗濯して干せば疲れないし、干す前の洗濯物にハンガー通して手で持てば屈む必要もないし、手早く一気に干せば疲れないだろ。
結局労力を惜しまない精神と頭の使い方なんだよ。人に聞く前に自分で考えろ、自分の体だろうが。
ベランダや庭に干す「X字の布団干し」がオススメ(X字は、ほぼ折り畳み式。使わない時は畳んで置ける)
室内で布団干しを広げて、1回そこで干す。洗濯物が干せる形になったら物干し竿にかけなおす。
持ち上げるのに力が必要なら1回で干し過ぎ(竿にも同じだけの負担が1か所集中している)。
長いタオルだと床にくっ付きそうになるのが難点かな?
まぁハンガーで吊るせば解決するから、そこは臨機応変に。
ホームセンターで2~3千円位だと思ったから、お手頃価格かな。
梅雨時期なら室内で干すのにも使えるし、本来の用途も問題なく使えるので、使わない時期が少ないのが利点。
で、どうでしょうかね?
そうやって手を上げない生活を続けた結果、その後にやってくるのが40、50肩。
むしろ洗濯物を干す前に1分でもいいからストレッチなり準備体操するなりするほうが断然いい。