今回主役のジャパニーズスーパーフードは「緑茶」です。
家にいる時間が長くなると、脳を完全に休めることが難しいと感じる方もいると思います。そこでみなさんにシェアしたいレシピが「バター・砂糖不使用の緑茶マフィン」です!
お菓子づくりは仕事の休憩やご褒美としてでも、家族とコミュニケーションをとる手段としてでもぴったり。
緑茶には、リラックス効果や抗菌作用が期待できる成分が含まれているので、体にもとてもやさしいスイーツです。バターや砂糖は一切使わないため、胃がもたれる感じもありません。
バター・砂糖不使用の緑茶マフィン
免疫機能を高めて健康でいたいからこそ、食べるものには気をつけたいところ。普段の食事はもちろん、自分で無添加のスイーツをつくるのもいいと思います。気分転換にもなりますしね!
この緑茶マフィンのレシピはとっても簡単。準備に10分、焼くのに20分しかかかりません。特別な材料も一切必要ないお手軽レシピです。
<材料>4つ分
甜菜糖(またはきび砂糖) 1/4カップ(40g) オリーブオイル 1/8カップ(30g) 粉末緑茶※1 大さじ2 卵 2つ はちみつ 大さじ2 全粒薄力粉※2 1カップ(120g) ベーキングソーダ 小さじ2 無調整豆乳※3 1/8カップ※1 茶葉をミキサーにかけて粉末状にすることも可能です。
※2 一般的な薄力粉でも可。
※3 牛乳や調整豆乳でも可。
<レシピ>
下準備・オーブンを170℃に予熱する。 大きめのボウルに甜菜糖とオリーブオイルを入れて、大きめのスプーンで混ぜる。 そこに粉末緑茶・卵・はちみつを投入し、再び混ぜる。 全粒薄力粉とベーキングソーダを入れてざっと混ぜたら、豆乳を入れてさらに混ぜる。この時点で粉っぽかったら豆乳の量を調節してください。 全体が混ざったら、マフィン型に生地を移してオーブンで20分間焼く。 30分程度冷まして完成。はちみつやあんこ、コーヒーともよく合います。常温で3日間は持ちますが、それ以上保存したい場合はラップにくるみ冷凍してください。
ジャパニーズ・スーパーフード Vol.7 緑茶
image via shutterstock緑茶と聞いて最初に思い浮かぶ効能や成分は、「カテキン」や「ポリフェノール」が多いと思います。「カテキン」はポリフェノールの一種です。
緑茶の渋みは「カテキン」からくるもので、体の劣化を早める活性酸素を退治してくれる作用や、体内へのウイルスの侵入を制御してくれる作用があるといわれています。
そのため、強い抗菌作用や抗酸化作用があるといわれるのです。他にも、お茶に含まれる「テアニン」にはリラックス効果も。
緑茶を摂って、脳も体もリラックスさせて免疫機能を高め、健康な体を目指しましょう。