美容エディターが厳選！ 2020年の新作UVケア Vol.1 手軽に使えるBB&CC
太陽の光が日ごとにまぶしくなる時季。やっぱり気になるのは、紫外線による肌へのダメージ。近年のUVケアアイテムは多機能が増えているから、自分に合った使い勝手のよいアイテムを賢く選びたいもの。そこで、この春夏の新作の中から吟味したアイテムを、目的別に4回シリーズでご紹介します。
vol.1 リモートワーク時も、近所の買い物も。手軽に使えるBB&CC
ちょっと今日は肌を休めたい……。でも、すっぴんでいるのは、気が引ける。そんなときに使いたいアイテムが、BB&CC。
BBとは「ブレミッシュバーム」の略で、もともとは手術後の赤みなどをカバーするために開発されたものです。また、
CCは「カラー&コントロール」などの意味を持ち、よりくすみを飛ばし、明るい肌へ整える効果があると一般的にはいわれています。
どちらも、1本で手軽に肌の質感や色をチェンジできる便利アイテム。特に今年は、紫外線防止効果が高いのに、スキンケア並みに肌そのものをすこやかに整えてくれるものが豊作。ぜひ手に取って試してみて！
エトヴォス／ゆらぎがちな肌もすこやかに、美しく整える
モイストバリアBB 全2色 各30mL 4,180円（税込）／エトヴォス SPF32・PA+++大気汚染や花粉などの外的刺激から守り、うるおった肌を保つ「モイストバリアライン」のベースメイクアイテム。うるおいを逃がさないヒト型セラミドをチャージしながら、バリア効果を高めて、ゆらがない肌へと導きます。
石けんで落とせる設計で、肌負担なくオフが可能。ライトとナチュラルの2色展開で、自分の肌の色により合ったものを選べるのもうれしい！
［エトヴォス , 電話0120-0477-80］
増本さん :
＜Masumoto’s Point＞
層タイプだけど、粉っぽさは皆無。みずみずしく肌になじみ、しっかり密着します。ほんのりと香るノバラ&ゼラニウムの香りは、リフレッシュ効果も抜群。
うるおいが一日中続くので、インナードライで皮脂によるメイクくずれが気になる人に特におすすめです。
イトリン／天然成分の力で、大人の美肌をさりげなく演出
エレメンタリー エッセンシャルEEクリーム 28g 11,000円（税込）／ITRIM（イトリン） SPF50・PA++++商品名の「EE」とは、肌色を均一に仕上げる「Even」と、スキンケア効果を高める「Effect」を組み合わせたもの。紫外線防止、スキンケア効果、メイクアップ効果の“一石三鳥”で、“きれいな素肌”を演出します。
毛穴の開きや色ムラ、たるみなど、大人ならではの肌悩みをナチュラルにカバー。汗や水にも崩れにくい処方で、一日中つけたての肌をキープできます。
［ITRIM（イトリン）, 電話 0120-151-106］
増本さん :
＜Masumoto’s Point＞
天然由来成分98%。まるでスキンケアの乳液のような、心地よいのび広がり。エッセンシャルオイルの癒される香りで、メイク時間が幸せになります。
少量で驚くほどのびるので、ごく少量で全顔メイクが完了。赤みなど色ムラが気になるところに重ね付けしてもヨレることなく、夕方まで乾き知らず！
カバーマーク／肌負担なく、キメの整った肌を演出
スキンブライト クリーム CC 全2色 各25g 4,180円（税込）／カバーマーク SPF50+・PA++++素肌のままでは気になる色ムラやくすみをこの1本でナチュラルにカバーできるアイテム。疑似的なキメを演出する処方で、素肌感があるのに、きちんとした印象に見せてくれます。また、下地として使用すれば、よりクラス感のある仕上がりに。
汗・皮脂にも強い処方なので、これからの季節や、オイリーに傾きがちな肌の人にもおすすめです。
［カバーマーク カスタマーセンター, 電話 0120-117133］
増本さん :
＜Masumoto’s Point＞
ごく少量でするする～とかなりのびがいいのに、なじむとピタッと肌上で疑似膜をつくる、留まりのよさが特長。これなら、すぐにマスクをしても色映りする心配もありません。
さらに、ほんのりと香るシトラスフローラルが、気分を癒してくれます。ファンデーションに定評があるブランドのアイテムだからこその、さすがの仕上がりです。
ドクター津田コスメラボ／1品10役のマルチ機能で、つけているうちにすこやか肌に
TSUDAコスメ UVカラーバーム 全2色 各18g 6,160円（税込）／ドクター津田コスメラボ SPF50+・PA++++構想10年、開発5年という長い歳月をかけて完成した、Dr.津田の渾身の力作。加齢、ストレス、UVから肌を守り、慢性的な炎症へとアプローチする、高機能なカラーバームです。
肌を美しく見せるだけでなく、ニキビや小ジワをケアし、保湿も叶えるという多機能。ドクターズコスメならではの安心感はそのまま。大注目の“攻める”日中用アイテムです。
［ドクター津田コスメラボ,電話 0120-555-233］
増本さん :
＜Masumoto’s Point＞
コクのあるバームテクスチャーなので、人差し指・中指・薬指の腹で、ポンポンと軽く押し当てるようになじませるのがポイント。薄膜なのにしっかり肌を守ってくれる心地よさで、夕方のシワっぽさも回避。
2色のうち、ナチュラルピンクは目の下のくすみやクマに、ベージュオークルは影になる部分に、などエリアによって使い分けるのもおすすめです。
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増本紀子さん
美容エディター・ライター。 美容業界歴20年超。4つの出版社勤務を経て、2008年株式会社altoを設立。美容誌、女性誌、WEBなど多岐に渡り美容の記事を編集・執筆している。